IAMASは、「ガングプロジェクト」で製作した様々な電子玩具を出展していた。

「変態用ボタン」

イマイチ良く分からなかったのだが、「変態用ボタン」は、自分が「変態だと思った時に押す」ボタンだそうだ。ZigBee通信モジュールのXBeeが入っており、会場内でボタンが押されたときに、ブースのバルーンが膨らむようになっていた。この装置は特に変態専用というわけではなく、感情とWebを連係させるようなことを考えているとか。

「変態用ボタン」。中にXBeeが入っている

会場内で誰かがボタンを押すと空気が入る

「スタンポロン」

「スタンポロン」は、ロボットの足のパーツを組み替えることで、足音が変化するもの。足は4本あるので、様々な組み合わせによるサウンドを楽しめる。

足音は足のパーツごとに設定されている。カエルだったりロボットだったり

動画 - 「スタンポロン」
足音が足ごとに違っているのが分かるだろうか

「サプライズ・ウィンドウ」

「サプライズ・ウィンドウ」は、車内での利用を想定したもの。実際の風景に、何らかのコンテンツを合成することで、車内ならではのエンターテイメントを提供するという。今回はケータイとハーフミラーを組み合わせた装置で、擬似的なデモを行っていた。

実際の装置はこんな感じ。ケータイの画面をハーフミラーで映し出している

動画 - 「サプライズ・ウィンドウ」
子供の頃、想像でこういう遊びをしていたような

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