ティアックは12日、コンパクトコンポーネントシステム「Reference 200」を発表した。発売は21日で、価格はCDレシーバー「CR-H228i」が5万2,500円、スピーカー「LS-H240」が2万1,000円(2台)。

Reference 200のCDレシーバー部「CR-H228i」

iPodの接続が可能なドッキングステーションが付属する

CR-H228iは、215(W)×110(H)×359(D)mmのコンパクトな筐体にAM/FM/CDプレーヤーを組み込んだCDレシーバー。iPod用のドッキングステーションが標準で付属しており、iPodヘの充電のほか、付属のリモコンでiPodの操作などを行える。CDプレーヤーは、MP3形式やWMA形式のファイル再生にも対応。各30局のプリセットが可能なAM/FMチューナーを搭載している。アンプは実用最大出力30W+30W。

iPod以外の入出力端子は、入力はアナログのラインインがAUX×2、TAPE PLAY×1の3系統、出力がAUX×1、TAPE REC×1の2系統。さらに、光デジタル出力とサブウーファーアウトも装備される。また、バナナプラグにも対応した大型のスピーカー端子を装備する。

コンパクトな2Wayバスレフ型スピーカー「LS-H240」

LS-H240は、170(W)×270(H)×242(D)mmのコンパクトなバスレフタイプのキャビネットに25.4mmドームツイーターと130mmカーボンコーンウーファーを納めたスピーカー。Refarence 200は、8月に発売したハイコンポ「Refarence 380」よりも、手軽なシステムを目指したという。