DJソフトのコントロールに活用できるフェーダやボタン、ジョグホイールを備えた「XONE:2D」

ハイ・リゾリューションは英Allen & HeathのMIDIコントローラ一体型オーディオインタフェース「XONE:2D」を10月10日発売する。価格はオープンで、同社オンラインストアでの販売価格は11万円。

同製品はDJユースを視野に入れたUSBオーディオインタフェースであり、一体化されたMIDIコントローラはクロスフェーダを始めとして4本のリニアフェーダ、カスタムジョグホイール、5系統のクリックつきロータリーエンコーダ、8系統のロータリーエンコーダ、12個のボタン、4個のイルミネーション付きボタンを搭載。合計87種類のコントロールチェンジを送信可能で、Native Instrumentsの「Traktor」やAbletonの「Live」など、さまざまなDJソフトと高い親和性を実現している。またBPMカウンターも搭載する。

背面の入出力端子群、2系統のフォノアンプを搭載しアナログターンテーブル直接接続に対応する

オーディオインタフェースは最高24bit/96kHzに対応し、入出力はアナログ/デジタル合計で8イン10アウト仕様。2系統のフォノアンプを搭載しており、アナログターンテーブルを直接接続可能。1系統のマイク入力(XLR)、1系統のヘッドホン出力、DJユースには欠かせない専用のヘッドホンキューシステムも搭載。動作環境はWindows Vista/XPおよびMac OS X 10.3.9以降。サイズは160(W)mm×358(D)mm×88(H)mm (ノブ含まず)、重量は2kg。