Let'snote W7 メモリ2GB搭載モデル

松下電器産業は、ノートPC「Let'snote」の新製品として、12.1型液晶を搭載した「W7シリーズ」のOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007搭載モデルに2GBメモリを標準搭載したモデル(CF-W7DWJQJR)を限定発売する。店頭想定価格は28万5,000円前後。発売は31日より順次開始される。

Let'snote W7シリーズは、DVDスーパーマルチドライブを内蔵しながらも、バッテリ駆動約10.5時間、重さ約1,259gを実現した2スピンドルノートPC。76cm動作落下、天面全体で100kgf加圧振動をクリアしたほか、キーボード全面防滴を実現するなど「軽量・長時間・頑丈(タフ)」をコンセプトとした作り込みがなされている。

仕様は、CPUがCore 2 Duo U7600、チップセットがモバイル Intel GM965 Express、2GB DDR2 SDRAMとなっている。HDD容量は120GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブが搭載されている。OSはWindows Vista Business with SP1(Windows XPダウングレード権含む)がプリインストールされ、さらにはOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007が用意されている。

「英語キーボード」(US配列)カスタマイズオプション

また、同社直販サイト「マイレッツ倶楽部」において、Let'snote W7シリーズのカスタマイズオプションとして「英語キーボード」(83キーUS配列)が追加された。カスタマイズ選択時の加算額は3,150円。英語キーボード(US配列)モデルは30日より出荷が開始されている。

今回の英語キーボード(US配列)の追加は、2007年11月に100台限定で販売された「Let'snote W7英語キーボード(US配列)モデル」が完売し、それ以来、限定販売ではなく通常販売してほしいとのユーザーからの強い要望を受けたもの。これにより、マイレッツ倶楽部のLet'snote W7シリーズでは、これまで提供されていた標準日本語キーボード「標準キーボード」、50音印字をのぞいた日本語キーボード「ローマ字すっきりキーボード」に加え、今回追加された英語キーボード(US配列)の3種類からユーザーの好みに合ったキーボードを選択できるようになった。