三洋電機は8日、サイクロンクリーナーの新製品4機種を発表した。SC-X55/33/22Kは、同社のマラソンサイクロンの4代目となるモデル。airsisは、単独で空気清浄を行う「空気清浄モード」を装備するクリーナー。
SC-X55/33/22Kは、同社のマラソンサイクロンの4代目となるモデル。ダストカップの後ろにティッシュペーパーを取り付けることで、フィルターの目詰まりを防ぐ「ティッシュでブロック」、空気の通り道を広くする「トリプルギュッギュッとはしからプレス」と、ろ過面積を約30%アップした「チリとり型メッシュフィルター」などの採用により、約10年間フィルター掃除が不要となっている(SC-XD1000には、フィルターのオートクリーニング機構も装備される)。
airsisは、単独で空気清浄を行う「空気清浄モード」を装備するクリーナー。部屋の掃除が終わったら、部屋の空気の掃除も、という使い方を提案しているモデルだ。
狭い場所や壁などもヘッドを交換せずに掃除できる「逆立ちブラシ」搭載 |
同社のクリーナーのの特長となっているのが、「逆立ちパワーブラシ」の採用。一般的なクリーナーで狭い場所の掃除を行う際には延長管の先端に透き間ノズルを取り付けるが、逆立ちブラシは普段使用しているブラシが手元のグリップをひねるだけで、向きが変わり約6cmの幅の透き間までならば掃除が可能になるという仕組みだ。SC-X33K以上のモデルでは、モーター駆動の逆立ちパワーブラシが、SC-X22Kには、タービンタイプの逆立ちターボブラシが採用されている。新モデルでは、この逆立ちブラシが、さらに高機能化。SC-X55K以上のモデルでは、透き間だけでなく、従来は掃除が難しかった幅木や壁の掃除にも対応した。また、SC-XD100では、ノズルの上部からも吸引し、床上のハウスダストを除去する機能も搭載している。さらに、ウェットシートの取り付けも可能となっている。取り付け可能なウェットシートは、花王の「クイックルワイパーウエットシート」。取り付けは、手元のボタンを押すだけで自動的に行われる。
発売日と市場価格 | |||
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シリーズ名 | 型名 | 発売日 | 市場予想価格 |
airsis | SC-XD1000 | 9月1日 | 13万1,250円 |
The持吸力マラソンサイクロン | SC-X55K | 8月21日 | 5万円前後 |
SC-X33K | 8月21日 | 4万円前後 | |
SC-X22K | 8月21日 | 3万円前後 |