「タイピング上達 ファンタジータイプ」

がくげいから、タイピングのスキルがそのまま、プレーヤーキャラクターのレベルに反映されるアドベンチャーゲーム感覚のタイピング練習ソフト「タイピング上達 ファンタジータイプ」が6月27日より価格3,675円で発売されます。このタイピングソフトは、ストーリーに沿ってゲームを進めていけば、飽きることなく徐々にタイピング技術が向上していく仕組みになっています。

発売日 2008年6月27日
価格 3,675円
対応OS Windows 2000 / XP / Vista。Mac OS X 10.2~10.5

ファンタジータイプの世界へようこそ

デスクトップの「Fantasy Type」アイコンをダブルクリックしてタイトル画面で[Enter]キーを押すと「データセレクト」画面があらわれます。プレイヤー名を登録すると、そこはファンタジータイプの世界への入り口です。のどかな風景に水の流れる音、そして癒されるBGMが奏でられます。ここでは「タイピングの基礎」「冒険を始める」「フリープレイ」「冒険の成果」の中から、やりたいものを選びます。

お馴染みの「データセレクト」画面です。プレイヤー名を登録して、いざ冒険へ出発!複数名登録できるのもゲームソフト風

ファンタジータイプの世界への入り口です。あとは鳥のさえずりが聞こえたらまるでここは理想郷。やりたいことを選ぶ以外にBGMの音量を調節したり、タイトル画面に戻って終了することもできます

あせるな。まずはタイピングの基礎を学んでから

普段から一本指や二本指、あるいは自己流の両手でキーボードを打っていると、いつまで経ってもキーボードを見ずにタイプする「タッチタイピング」は身につきません。(今は「ブラインドタッチ」とは呼ばなくなりました)キーボードの打ち方を学んだことの無い人は、まず入口で「タイピングの基礎」を選びましょう。アルファベット順にキーの位置を覚えるのは効率が良くありません。ここでは両手をキーボード中段の横一列に構える「ホームポジション」で打てるキーのみを集中して練習します。

キーボードには数えたくないくらいたくさんのキーが並んでいますが、使う指を色分けするとシンプルに見えてきます。ただし、ここ「タイピングの基礎」で練習するのは中段の横一列[A]~[;]だけです

ここを「ホームポジション」と呼びます。指をこのように置き、人差し指だけは左右それぞれ2つのキーを受け持ちます。

ローマ字入力は多少のお好みで

たとえ「かな入力」するために、ひらがなキーの位置を全部覚えたとしても、英単語などのために結局アルファベットキーの位置も覚えなければなりません。ですからアルファベットキーの位置だけを覚えればよい「ローマ字入力」の方が効率的と言えるでしょう。本ソフトでは「かな入力」は扱わず「ローマ字入力」で日本語(ローマ字表記の文)を入力する方式です。入口で「ローマ字入力の設定」を選ぶといくつかのキーの組み合わせを変更できます。

ここには「冒険の設定」「ゲームの設定を変えます」とは書いてありますが、入口では「ローマ字入力の設定」ボタンとなっているとおり、キーの組み合わせを変更するだけです。赤文字になっている組み合わせに限って、[SYA]と入力して「しゃ」とするか[SHA]と入力して「しゃ」とするか、などをクリックして切り替えることができます