AOSテクノロジーズは、消えてしまったデータを復元するデータ復元ソフト「ファイナルデータ 8.0」シリーズ3製品を27日より発売する。発売されるのは、「ファイナルデータ8.0復元 + Office修復」(価格14,490円)、「ファイナルデータ8.0特別ネットワーク版」(価格20,790円)、「フォトリカバリー8.0」(価格8,190円)の3タイトル。対応OSは、Windows 95(OSR2) / 98 / Me / NT4.0(SP4) / 2000 / XP / Server 2003 / Vista / Server 2008。

「ファイナルデータ8.0 復元 + Office修復」

「ファイナルデータ8.0 復元 + Office修復」

「ファイナルデータ8.0 復元 + Office修復」は、ゴミ箱から誤って削除したり、ドライブフォーマットした場合などでもウィザード形式で簡単にファイルなどのデータを復元するソフト。メールの復元やドライブが正常に認識できない場合などでもエクスプローラ型の操作性の高いビューアでファイルを復元できる。開けなくなったMS Officeファイルについては、修復を行いデータを抽出することも可能となる。また、CDブートを用いれば、Windowsが起動しない状態でのデータ修復にも対応する。

「ファイナルデータ 8.0 特別ネットワーク版」

「ファイナルデータ 8.0 特別ネットワーク版」

「ファイナルデータ 8.0 特別ネットワーク版」は、ネットワーク越しにデータを復元できるソフトウェアで、MACデータ(HFS/HFS+)、Linuxデータ(Ext2/Ext3)も復元できる。復元作業はWindowsで行い、TCP/IPプロトコルでの通信を用いてネットワーク上の遠隔マシンのデータを復元する。初心者にも扱いやすいウィザード形式やMS Officeファイルの修復機能、CDブートでの復元にも対応する。

「フォトリカバリー 8.0」

「フォトリカバリー 8.0」

「フォトリカバリー 8.0」は、画像や動画、音楽データに特化した復元ソフトとなり、デジカメで撮影した大切な写真やムービーファイルを誤って削除した場合に一役買う。HDDのほか、DVDメディア、USBメモリやメモリカードと幅広いメディアやファイルに対応する。復元作業のためのスキャニングには、高速スキャンと詳細スキャン(セクタスキャン/クラスタスキャン)の計3種類の機能を搭載し、必要に応じた操作を行える。また、複数ファイルの一括リネーム機能やスキャン結果の保存機能など、大量データを扱う場合に役立つ機能も搭載されている。