サンプルアプリケーション(Hello Webモジュール)

では非常に簡単なWebアプリケーション(WAR形式)を、SSAPに準拠したプログラムに書き換えるという過程を通してSSAPに触れてみよう。

次に示すのは、JSPが一つだけという簡単なWebアプリケーションだ。WARアーカイブ内のファイル構造は以下のようになっている。

hello.war/
  hello.jsp
  META-INF/
    MANIFEST.MF
  WEB-INF/
    web.xml

web.xmlは、コンテキストルートにアクセスされたときにhello.jspが表示されるよう、ウェルカムファイルの設定を行っているだけである(以下参照)。

<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<web-app xmlns:xsi="http://www.w3.org/1999/XMLSchema-instance" version="2.5" xsi:schemaLocation="http://java.sun.com/xml/ns/javaee http://java.sun.com/xml/ns/javaee/web-app_2_5.xsd" xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/javaee">
  <welcome-file-list>
    <welcome-file>hello.jsp</welcome-file>
  </welcome-file-list>
</web-app>

SSAPへのモジュールデプロイ

先程も述べた通り、SSAPは伝統的なWARファイルもサポートしているので、そのままデプロイすることが可能だ。起動中のSSAPに対してモジュールをホットデプロイするには、「SSAPのルートディレクトリ/pickup」にファイルをコピーすればよい。

ディプロイすると、以下のようなメッセージが表示される。

[2008-05-16 17:09:38.571] fs-watcher               <SPSC1000I> Creating web application '/hello.
[2008-05-16 17:09:38.591] async-delivery-thread-1  <SPSC1001I> Starting web application '/hello.
[2008-05-16 17:09:38.853] fs-watcher               <SPDE0010I> Deployment of 'hello.war' version '0' completed.

その後、ブラウザから「http://localhost:8080/hello」にアクセスすると、以下のような結果が表示されるはずだ。

サンプルの実行結果