リンクスインターナショナルは、GIGABYTE製のGeForce 9600 GSOグラフィックスカード「GV-NX96G384H」を発表した。発売は5月17日で、価格はオープンプライス。店頭価格は15.400円前後の見込み。

「GIGABYTE GV-NX96G384H」

GV-NX96G384HはGeForce 9600 GSOのメモリを1.8GHzに引き上げた製品。ストリームプロセッサは96基、コアクロックは550MHz、シェーダークロックは1.375GHz、メモリは192bit接続のGDDR3といった点はリファレンスと同様だ。メモリ容量は384MB。NVIDIA SLIやPureVideo HDなどGPU側の持つ各種機能も利用できる。さらにHDCPにも対応している。

カードの冷却にはヒートパイプを用いたZALMAN製ファンを採用し冷却性能と静音性の向上を実現。カードの厚みは2スロット分。そのほか、エネルギー損失の少ない高効率なフェライトコア、耐久性に優れた日本メーカ製の耐久性個体コンデンサ、低発熱な低RDS(on)MOSFETなども採用しており、低発熱と高耐久性も特徴としている。

ディスプレイ出力はDVI-I×2(デュアルリンク対応)、コンポジット/S-Video/コンポーネント出力×1。GIGABYTE独自のソフトウェア「GAMER HUD」も付属し、電圧やクロックの調整も可能だ。