Microsoftは10日 (米国時間)、Mac OS XからWindowsを遠隔操作する「Remote Desktop Connection Client (RDC) for Mac 2.0」のβ第3版を公開した。動作環境はMac OS X 10.4.9以降、Intel Coreプロセッサまたは500MHz以上のPowerPC G4 / G5を搭載したMacintoshコンピュータと、HFS+フォーマットのハードディスクが必要。β1 / 2とは異なり、使用期限は設定されていない。

今回のリリースでは、操作性が改善。Windowsセッションで使うキーにMac OS Xのキーボードショートカットキーを割り当てできるようになり、CommandとSPACEのキーコンビネーションをWindowsの半角/全角キーに割り当てる、といった設定が可能になった。日本語のサポートも強化、メニューやヘルプが日本語化されている。