Microsoftは31日、Macintosh用リモートコントロールソフト「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0」のβ第2版を公開した。動作環境はMac OS X 10.4.9以降、Intel Coreプロセッサまたは500MHz以上のPowerPC G4 / G5を搭載したマシンと、HFS+で初期化されたHDDが必要。無償で利用できるが、使用期限は2008年3月31日に設定されている。

今回のリリースでは、セッション管理に関する機能が向上。ファイルメニューの改良により、メニューから新規セッションを直接起動できるようになったほか、接続の設定が個別のファイルに保存されるようになった。接続が中断されたセッションを自動的に回復させる、自動再接続機能も装備された。Windows Vistaに採用されたネットワーク識別機能「Network Level Authentication(NLA)」のサポートや、ワイドスクリーン表示への対応も追加されている。