ダイソンは15日、サイクロンクリーナーの新モデル「DC24 motorhead」、「DC16 motorhead」を発売した。価格はオープンで、市場価格はDC24 mortorheadが6万9,000円前後、DC16 mortorheadが3万円台前半と予想される。

取り回しの楽なスタンドタイプのクリーナー「DC24 morterhead」

DC24/16mortorheadは、どちらも同社独自の「ルートサイクロンテクノロジー」を採用したクリーナー。強力な遠心分離で、細かなゴミまで取り除くことが可能だ。

DC24 morterheadは一体型(スタンドタイプ)のクリーナー。一般的なスタンドタイプのクリーナーでは、本体はタイヤで支えられている。同製品では、この部分をタイヤではなくボールにすることで(ダイソンボールテクノロジー)、手首を返すだけで、360°自在に動かすことが可能となっている。また、重心が低く安定性が高いのも特徴だ。ヘッドには、1秒間に90回回転するモーター駆動のブラシが搭載されており、カーペットの奥に入り込んだゴミなども強力にかき出すことができる(フローリングの床などを掃除する場合には、回転をオフにすることも可能)。

また、一般的なスタンド型クリーナーと同様に、ホース部分を引き抜いて、高い場所などの掃除を行うこともできる。その際に使用するコンビネーションノズル(すきま用や手元用など)も付属する。

DC16 mortorheadはリチウムイオンバッテリー駆動の、手軽なハンディタイプクリーナー。約3時間の充電で6分間の掃除が可能だ。こちらもモーターヘッドを搭載しており、今までのハンディタイプでは取りきれなかったゴミも、かき出すことが可能だ。

両モデルとも、ワンボタンで簡単にゴミ捨てが可能。フィルターはDC24 mortorheadでは年に1回程度、DC16 morterheadでは3~6か月に1回程度水洗いを行えば、繰り返し使うことができる。