Saitekの日本総代理店であるゼネラルオートサービスは28日、2008年にリリースされるSaitekの新製品ラインナップを発表した。今回発表されたのは、ハイエンドモデルとなる「Cyborgゲーミングシリーズ」を中心とした6モデルとなっている。
6製品のうち、2008年度第一弾として発売されるのが、「Cyborg Rumble Pad」と「R660 Force Wheel」の2製品。「Cyborg Rumble Pad」はXbox 360向けを意識したデザインを採用しており、日本人の手のサイズを意識したフォルムによって高いホールド感や操作性を生みだす。ユーザーの好みに合わせて左アナログスティックとデジタルパッドの配置を変更できるほか、ユーザーがカスタマイズしたキーアサインメントに瞬時に切り替えられる「FPSボタン」を備えている。
黒を基調としたハンドルコントーラ「R660 Force Wheel」の特徴は、スロットルが左右に取り付けられること。フォースフィードバック機能ももちろん搭載しており、先代「R440」を大きくアップググレードした製品に仕上がっている。
以下の4製品は、2008年度第二弾として、春のリリースが予定されている「Cyborgゲーミングシリーズ」のラインナップ。「Cyborg Command Unit」は、現行モデルとなる「Pro Gamer Command Unit」のブラックバージョンとしてリリースされる。パッケージを一新するなど、ハイエンドデザインを追求した仕上がりとなっている。ユーザーの手に合わせて形状を変更できるのが「Cyborg Mouse」。3,200dpiの解像度をサポートするほか、プログラミング可能な4方向ハットスイッチおよび4ボタンを搭載する。ウェイトカートリッジによる重さ調整も可能だ。そのほか、USBサウンドカードを搭載した5.1chサラウンドシステム「Cyborg 5.1 Headset」やサイバーなデザインが印象的な「Cyborg Keyboard」など、豊富なラインナップが登場予定となっている。