920SH(ソフトバンク)の場合

設定の「ネットワーク選択」で「手動」を選べば、自分で好きな事業者に接続することができる。エリアや料金に応じて、最適なところを選択したい

ドコモと同様、通信方式を固定することができる。自動でも問題はないが、3Gにこだわりたいときなどに設定しておこう

WX320KR(ウィルコム)の場合

auと同じく、渡航先に到着してからの設定が必要となる。設定の「その他設定」から「国際ローミング」を選び、滞在国を変更しよう

ウィルコムは、現地の電話番号が発行されるため、滞在国内の通話が割安。自分の電話番号は「国際ローミング」から確認できる

初めての国に行くのは誰でも不安と期待が入り混じるもの。そんな時でも、普段使っているケータイがあると、不思議と安心できる。ケータイを過信するのは考え物だが、「もしも」のために国際ローミング端末を持っていても損はない。ぜひ基本をマスターして、海外でも積極的にケータイを使いこなしてほしい。