イーフロンティアは自動音楽生成ソフトの最新版「Band-in-a-Box 16 Windows」を11月16日に発売する。動作環境はWindows XP/Vistaで、標準価格は13,440円。
「Band-in-a-Box」シリーズはコードと音楽スタイルを指定するだけで、ギター/ドラム/ベース/ストリングス/ピアノ/メロディ/ソロ、といった各パートの伴奏を作成できる自動音楽生成ソフトウェア。同じコード進行でもロックやジャズ、フォークといった音楽スタイル、そしてパターンや拍子、テンポを変更することでさまざまな曲を作り出すことができる。
Band-in-a-Box 16は実際のドラム演奏を録音して作成した「リアルドラム」を新搭載。MIDIでは難しい、微妙なニュアンスの表現を含めた豊かなリズム表現を実現。そして読み込んだオーディオファイルからコードの自動検出機能にも対応。WAV/MP3/WMAファイルなどを自動分析し、コードシートへの書き込みと共にテンポやキーの分析が可能となっている。
そのほか、既存のメロディと選択ジャンルをベースとしてコード進行を自動生成、ジャンルや曲の長さ、演奏楽器などを指定するだけでオリジナルサウンドトラックを自動生成、オーディオ録音で一部のみを簡単に再録音できるパンチイン録音など、数多くの新機能が搭載されている。
またBand-in-a-Box 16本体に加え、2,500種類以上のデモデータ、そして曲の自動生成で活用されるスタイルデータを1,500種類以上追加収録したパッケージ「Band-in-a-Box 16 Windows MegaPAK」も同時発売。こちらの標準価格は26,040円。