SideShowガジェットを自作しよう

フリースケールのSideShow開発キット「MXSDVK」が、TSUKUMO eX.の3Fにて展示中だ。これはWindows Vistaの新機能であるSideShowを動かすことができるデバイスで、この基板を利用して、独自のSideShowガジェットを開発することが可能だ。

フリースケールのSideShow開発キット「MXSDVK」。基板上にはディスプレイのほか、操作スイッチも搭載

SideShowデバイスにはPCのサブディスプレイとして、様々な情報を表示可能。ここから操作することもできる

フリースケールは「Windows SideShowガジェット・アプリケーション・プログラム開発コンテスト」を開催中で、ツクモはそれを後援している。募集期間は10月31日まで。SideShowデバイスはまだ一般に普及しているとは言い難いが、コンテストの応募者には、通常価格約6万円のMXSDVKを特別価格15,450円で販売するという特典も用意されている。

ノイズ表示可能な8cmファンと大型ラジエータ

冷却系では、Thermaltakeから新製品が3種類発売となっている。まず8cmファンの「Cyclo 8cm Logo Fan」は、iFlash Miniのような回転LEDによる文字表示が可能なタイプで、従来の温度表示に加えて、ノイズレベルの表示も可能となっている。コネクタは4ピンで、価格は2,300円前後。

実用性はともかく、ノイズレベルも表示可能になった「Cyclo 8cm Logo Fan」

といってもファン自体のノイズが19dBAなので、それ以下にはならないような

12cmファンをデュアル搭載する「Aqua T.M.G Series -TMG2」は、水冷システムで利用できる大型ラジエータ。例えば同社の水冷キット「Big Water 735」などと組み合わせて、冷却能力を強化することができる。TMG2にはアルミ製のスタンドも付属しており、PCの外部に置くことも可能だ。価格は7,980円。

外付けラジエータの「Aqua T.M.G Series -TMG2」

このようにPCの外に置くこともできる

「Coolant 1000」は1リットルに増量された冷却液。価格は3,280円だが、これまでの500mlの製品が2,500円程度だったので、かなりお買い得になったと言える。

1リットルになった「Coolant 1000」。詰め替えに便利なボトルも付属

今週のお買い得情報

T-ZONE PC DIY SHOPでは週末限定で、クーラー製品の特価販売を行う。CPUクーラーの「ICE AGE」(3R)が3,980円、「峰COOLER」(サイズ)が2,980円、HDDクーラーの「OCEANUS HDCS-02」(DECA)が1,980円。また同ショップでは、日曜までThermaltakeの水冷製品フェアを実施中。価格が6%オフになるなので要チェックだ。

CPUクーラー・HDDクーラーが特価販売中(T-ZONE PC DIY SHOP)

同ショップではこんなものも。メーカー不明だが激安

CUSTOMでは、水冷キットが安くなっている。「Big Water 735」(Thermaltake)が14,800円、「仙泉II」(ZAWARD)が11,580円、「WC-F117」(EVERCOOL)が9,800円。暑い盛りは過ぎたが、どうせ来年も夏は来るので、安くなった今が買い時かもしれない。

水冷キットがセール中(CUSTOM)

またこちらは期間限定というわけではないが、クレバリー1号店でメモリが再び安くなっている。DDR2-800(ノーブランド)の1GBが4,179円と、以前の最安値と同水準になっているもので、これは円高による還元なのだとか。安かったときに買いそびれてしまい、悔しい思いをしていた人は迷わずゴー。

円高還元でこの価格(クレバリー1号店)