サーバおよびワークステーションのロードマップは以下の通り。

サーバ/ ワークステーションのロードマップ

09年にはオクタコアのSandtiger

Barcelonaのリリースにタイミングを合わせて、R600ベースのFireGLとFireMVが登場する。AMD自身はチップセットを供給する計画はなく、NVIDIAのnForce Professionalがその役割を担う。2008年にはクアッドコアCPU「Shanghai」が投入される。45nmプロセスで製造され、6MBのL3キャッシュを備える。そして2009年には、オクタ(8)コアの「Sandtiger」が登場する。

Sandtiger投入は、第3世代のOpteronプラットフォームへの移行と重なる。Direct Connect 2.0、HyperTransport 3.0、DDR3メモリー、Analyst Day直前に発表されたG3 Memory Extender、PCI Express 2.0などで構成される。

ビジネス向けクライアント・プラットフォームのロードマップは以下の通り。

2008年向けに投入されるビジネス用ソリューション「Hardcastle」は、電力性能効率、信頼性、セキュリティと管理、小型デザインをポイントとしている。