レノボ・ジャパンは10日、エントリ向けA4スタンダード・ノートの新製品として、「ThinkPad R61e」、および「ThinkPad R61」の2製品を発表した。販売は同日より開始され、価格はそれぞれ10万3,950円~12万3,900円、15万3,300円~16万6,950円。

ThinkPad R61e

CPUはThinkPad R61がCore 2 Duo T7100、ThinkPad R61eがCeleron M 540を搭載し、Intel Centrino プロセッサー・テクノロジーに対応可能だ。また、新冷却システムや送受信ノイズを低減することで無線LANを高速化する「ウルトラコネクトII」、バッテリの駆動時間をコントロールする「バッテリー延命モード(Battery Stretch)」を備える。

R61e

仕様は、CPUがIntel Celeron M 540(1.86GHz)、チップセットがIntel GL960 Express、ディスプレイが15.4型ワイドWXGA(1,280×800ドット)液晶、メモリは512MB PC2-5300 DDR2 SDRAM、ハードディスクが5,400回転の80GB SATA HDD。光学ドライブがDVD-ROM、コンボドライブのいずれかから選べるほか、Microsoft Office Personal 2007プレインストールモデルも用意されている。その他の機能はギガビットLAN。OSはWindows XP Professional、またはWindows Vista Businessが搭載されている。本体サイズは359(W)×260(D)×35~39(H)mm、重量は2.9kg。標準バッテリの駆動時間は3.2時間。

R61

仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo T7100(1.80GHz)、メモリが512MB PC2-5300 DDR2 SDRAM、チップセットがIntel GM965 Express。ディスプレイは15.4型ワイドWSXGA+(1,680×1,050)液晶。ハードディスクは5,400回転の80GB SATA HDD。その他の機能はIntel Wireless WiFi Link 3945ABG、セキュリティチップ、指紋センサー、ギガビットLANなど。光学ドライブはDVDマルチ、またはコンボドライブから選択できる。OSはWindows XP Professional。本体サイズは359(W)×260(D)×35~39(H)mm、重量は2.9kg。標準バッテリの駆動時間は4.5時間。