Alder Lakeが1万円以下で購入可能に

Intelの「Alder Lake」世代CPUとして、エントリー向けの「Pentium Gold G7400」「Celeron G6900」が登場した。これまで発売されていたのはCoreのみだったが、PentiumとCeleronの登場により、1万円以下までラインナップが広がり、LGA1700をより低コストで導入できるようになった。価格は、G7400が10,500円前後、G6900が7,500円前後。

  • 上から下までラインナップが出揃った。CPUクーラーは「Laminar RS1」が付属

    上から下までラインナップが出揃った。CPUクーラーは「Laminar RS1」が付属

両モデルともPコアのみ(Eコア無し)の構成で、G7400は2コア/4スレッド、G6900は2コア/2スレッドとなる。TDPは46Wと低く、CPUクーラー「Laminar RS1」が付属している。LGA1700では、安価なB660/H610チップセットのマザーボードも登場しており、それらと組み合わせてコストを抑えたいときに良いだろう。

Wi-Fi 6付きの高コスパB660マザー

GIGABYTEの「B660M DS3H AX DDR4」は、B660チップセットを搭載するmicroATXマザーボードだ。ネットワークは、Realtek 2.5GbEとIntel Wi-Fi 6を搭載。M.2スロットは2つ用意されており、そのうち1つにはヒートシンクが付属する。映像出力はデュアルDisplayPortにHDMIと充実している。価格は18,000円前後。

  • GIGABYTEの「B660M DS3H AX DDR4」。高効率なM.2ヒートシンクを搭載する

  • デュアルDisplayPortが特徴的なインタフェース。USB3.2(Gen2)タイプCもある