【2023年最新】海外用WiFiレンタル8社を徹底比較|申し込むべき1社はココで決まり! | マイナビニュース インターネット比較

【2023年最新】海外用WiFiレンタル8社を徹底比較|申し込むべき1社はココで決まり!

海外WiFi ポケット型WiFi

海外でインターネットに接続する方法として、海外用WiFiレンタルの利用を兼用している人も多いのではないでしょうか。

どの会社で契約すればよいのか悩んでしまうものですが、結論からいうと、海外用WiFiレンタルを申し込むなら、下記のようなメリットのある「グローバルWiFi」がおすすめです。

また、海外用WiFiレンタルを選ぶ際には、下記のポイントにも注目しましょう。

今回は、海外用WiFiレンタルの選び方や、有力8社を比較した結果、もっともおすすめできる「グローバルWiFi」の特徴を詳しくお伝えします。

この記事を読むと、自分がどの海外用WiFiレンタルを選べばよいのか、そして申し込みから返却までの手順はどのようなものなのかがわかりますよ。

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この記事の監修者
小川 正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。光回線や携帯電話・ポケット型WiFiなどのモバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いからlivedoorの通信サービスメディアサイト「livedoor Choice」に携わる。一時期は光回線を3社、携帯電話を15社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。監修者について(マイベストプロ)

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  1. 【結論】海外用WiFiレンタルを申し込むなら「グローバルWiFi」
  2. 海外用WiFiレンタルを選ぶなら!注目すべき5つのポイント
    1. 渡航先で利用できるか
    2. 自分が必要とするデータ容量か
    3. 受取・返却方法は自分にとって最適か
    4. サポートが充実しているか
    5. 料金が安いか
  3. 海外用WiFiレンタル8社を徹底比較
  4. 海外用WiFiレンタルを申し込むなら「グローバルWiFi」がおすすめ!
    1. 端末の受取・返却手段が豊富
    2. サポートが充実している
    3. 料金が比較的安い
  5. 海外用WiFiレンタルを利用する際の3つの注意点
    1. 紛失・破損が心配なら補償サービスに加入する
    2. 申し込み国以外では接続しない
    3. 返却日を過ぎた場合は延長料金が発生する
  6. 海外用WiFiレンタルの申し込みから返却までの手順
    1. ①Webから申し込みをする
    2. ②空港のカウンター・指定の住所でWiFiを受け取る
    3. ③渡航先に着いたら利用を開始する
    4. ④飛行機に乗る前に電源をOFFにする
    5. ⑤空港のカウンター・郵送で返却をする
  7. 海外用WiFiレンタル以外に検討したい、3つのインターネット接続方法
    1. とにかく安さを求めるなら「SIM購入」がおすすめ
    2. 手軽に使いたいなら「国際ローミング」がおすすめ
    3. 長期間滞在するなら「クラウドSIM系WiFi」がおすすめ
  8. 海外用WiFiレンタルに関するよくある質問
    1. レンタルをキャンセルしたい場合は?
    2. レンタル期間を延長したい場合はどうすればいい?
    3. レンタルの申し込みは何日前まで可能?
  9. まとめ
  10. 情報参照元

【結論】海外用WiFiレンタルを申し込むなら「グローバルWiFi」

結論として海外用WiFiレンタルの申込先としておすすめできるのは、「グローバルWiFi」です。

この会社には以下のようなメリットがあり、料金と使いやすさのバランスが取れているため、とてもおすすめです。

  • 端末の受取・返却手段が豊富
  • サポートが充実している
  • 料金が比較的安い

詳細は【海外用WiFiレンタルを申し込むなら「グローバルWiFi」がおすすめ!】をご覧ください。

有力なその他の他社とも比較しながら、グローバルWiFiを選ぶメリットについて詳しく解説していきます。

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海外用WiFiレンタルを選ぶなら!注目すべき5つのポイント

とても多くの会社が海外用WiFiレンタルのサービスを提供していますので、どの会社を選べばよいのか悩んでしまう人が多いかもしれません。

最初に注目すべきポイントとして知っておくとよいのは、以下の5つです。

なぜ上記5点が重要なのか、以下で詳しく解説します。

渡航先で利用できるか

海外用WiFiレンタルの契約前に必ず確認しておくべきなのが、渡航先で確実に利用できるかどうかです。

日本人が観光地として訪問する国ならば、基本的にどのWiFiレンタル会社で契約しても接続できます。

しかし世界中の国をカバーしているわけではありませんので、念のために渡航先が接続可能国かどうか確かめましょう。

複数国で利用する場合は、「周遊プラン」のある会社を選択します。

1台の端末を使って各国でインターネット接続ができますので、とても便利なプランといえます。

自分が必要とするデータ容量か

WiFiレンタル会社の多くは、300MB/1日、1GB/1日、無制限というようにデータ容量ごとのプランを用意しています。

旅行先で動画を見る機会がないのであれば、大容量プランを契約しても意味がありませんので、容量が少なくて安いプランを選ぶとよいでしょう。

ただし、Wi-Fiは1台を複数人で同時に使うことも可能です。

そのため、グループでシェアする人は「無制限プラン」を選び、全員が多くの容量を使ってもインターネット接続を楽しめるように備えおくことをおすすめします。

また、速度に関しては3Gと4Gから選べる会社もあります。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 4G…速度は速いが、料金は3Gより高い
  • 3G…速度は4Gに劣るが、料金は安い

基本的にSNSの更新や地図を見るだけならば、3Gでも不自由を感じることはありません。

4Gで契約した場合に便利なのは、旅行先でゲームをしたり動画を見たりすることが多い人や、海外の慣れない環境でネットがつながりにくくなることに不安を抱えている人です。

とくこ
とくこ

速度の数値でいうとだいたい30Mbps程あれば動画もスムーズに視聴できるわ!

オンラインゲームなら50~100Mbpsほどあったほうがいいから、参考にしてみてね!

受取・返却方法は自分にとって最適か

WiFiの受取・返却場所は契約する会社によって異なりますが、パターンとしては下記の流れが多いです。

  • 空港のカウンターで受取・返却
  • 空港のカウンターで受取、郵送で返却
  • 指定の住所で受取、空港のカウンターで返却
  • 指定の住所で受取、郵送で返却

利用する空港で受取・返却ができれば便利ですが、出発日よりも前に余裕をもって受け取っておきたいという場合には、指定の住所で受取・返却を行いましょう。

宅配便で自宅に届けてもらえる場合が多いものの、出発日までの残り日数が少ない場合や、その会社の本社や支社で受け取るように求められることもありますので注意してください。

自分にとって最適な方法で受取・返却できる会社を選択するのがおすすめですよ。

サポートが充実しているか

海外でトラブルが発生したときに頼りになるサポートですが、その体制は契約する会社によってまちまちです。

機器がインターネットにつながらなくなってしまったときや紛失してしまったときなどに、速やかにサポートを受けられる会社を選ぶことも大切なポイントです。

正式に契約するよりも前に、万一の際の問い合わせ方法や問い合わせ可能時間を、必ず確認しておきましょう。

適切なサポートを受けられれば、旅行を台無しにする心配もなく、常に快適なインターネット接続を楽しめます。

料金が安いか

海外用WiFiレンタルは、基本的に〇〇円/日単位で料金が設定されています。

また、料金は利用する国や地域、回線速度、契約するデータ容量に応じて変動します。

それに加えて、以下のような追加料金がかかることも覚えておきましょう。

  • オプション料金(補償サービス加入料、モバイルバッテリーレンタル代、翻訳機レンタル代など)
  • 受取時の発送手数料
  • 返却時の発送料

レンタル会社を決めるときは1日あたりの利用料金だけで選んでしまいがちですが、重要なのは上記の料金も含めた実質料金です。

利用料金そのものは安くても、受取・返却の送料で逆転してしまうこともありますから、必ず実質料金で比較しましょう。

海外用WiFiレンタル8社を徹底比較

グローバルWiFiのほかにも、海外用WiFiレンタルのサービスを行っている会社はいくつもあります。

その中から有力な8社を比較してみましたので、料金を含めた条件を確認しておきましょう。ちなみに、1日あたりの料金は「通常プラン(300MB/日)・アメリカ本土への旅行」を基準とした価格です。

【海外用WiFiレンタルサービス8社比較】
使用可能国 端末
最大速度
プラン 1日あたりのデータ容量 1日あたりの料金 受取方法(料金) 返却方法(料金) サポート
グローバルWiFi 200ヶ国以上 記載なし ※1 ・通常(300MB)
・大容量(600MB)
・超大容量(1.1GB)
・無制限
300MB~無制限 1,170円 ・空港カウンター(550円)
・宅配便(550円)
・現地(無料)
・コンビニ(550円)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(実費)
・現地(無料)
・電話
・メール
・Skype
・LINE
イモトのWiFi 200ヶ国以上 最大410Mbps ・通常(500MB)
・ギガ(1GB)
・無制限
500MB~無制限 1,560円 ・空港カウンター(550円)
・宅配便(550円)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(実費)
・東京本社で受取・返却(無料)
・電話
・メール
WiFiBOX 130ヶ国以上 150Mbps ※2 ・500MB
・1GB
・無制限
500MB~無制限 390円 ・空港ロビー(無料)
・東京・新宿駅周辺(無料)
・空港ロビー(無料)
・東京・新宿駅周辺(無料)
・電話
・メール
・チャット
HIS Mobile Wi-Fi 80ヶ国 記載なし ※3 ・500MB
・無制限
500MB~無制限 690円 ・宅配便(実費/3,300円以上の契約で無料)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(1,100円)
・空港のカウンター(無料)
・電話
・メール
JAL ABC 28ヶ国 記載なし ※4 ・無制限 無制限 1,250円 ・宅配便(839円)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(実費)
・空港カウンター(無料)
特になし
楽天トラベル
グローバルWiFi
200ヶ国以上 記載なし ※5 ・300MB
・大容量(600MB)
・超大容量(1.1GB)
・容量無制限
300MB~無制限 1,170円 ・宅配便(無料)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(実費)
・空港カウンター(無料)
・電話
・LINE
・Skype
Jetfi 100ヶ国 150Mbps ・通常プラン
・無制限プラン
・周遊プラン
350MB~1GB 980円 ・宅配便(660円)
・空港カウンター(無料)
・コンビニ(660円)
・同梱レターパック(650円)
・宅配便(実費)
・電話
・メール
Trip WiFi 100ヶ国以上 150Mbps ・通常プラン 143MB ※ 142円 端末を購入
(19,580円)※6
返却の必要なし ・メール
・チャット
※すべて税込
※「1日あたりの料金」は4Gの場合の料金
※1:4G・3Gが使える
※2:アメリカでレンタルできる端末の場合の最大速度
※3:4G/LTEが使える
※4:4G・3Gが使える
※5:4G/LTEが使える
※6:端末を購入後、使いたい時に専用アプリから容量をチャージして使う仕組み

※新型コロナウイルスの影響により空港カウンターの営業状況が変動していますのでご注意ください。

グローバルWiFiは受取方法や返却方法が豊富で、料金も高くなく、サポートも充実していますので、もっともバランスの取れた会社として評価できます。

海外用WiFiレンタルを申し込むなら「グローバルWiFi」がおすすめ!

先ほどの項目でもお伝えしたように、海外用WiFiレンタルの申込先を探しているのであれば、すべてのバランスが整っている「グローバルWiFi」がおすすめです。

グローバルWiFiで特に大きなメリットといえるのは、以下の3点です。

ここからは、それぞれの項目をより深く解説していきましょう。

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端末の受取・返却手段が豊富

グローバルWiFiは、受取・返却方法の種類が豊富です。

空港・自宅・コンビニ・あるいは現地でも、受取や返却が可能ですよ。

【グローバルWiFiの受取・返却方法】
料金
受取方法 空港カウンター 550円
宅配便 550円
コンビニ 500円
現地 無料
返却方法 空港カウンター 無料
宅配便 実費
現地 無料

※すべて税抜

現在、現地受取・返却ができるのはハワイと韓国に限られているため、注意が必要です。

また、現地受取を希望すると、自動的に返却する際も現地返却を選択することになってしまいます。

日本国内で返却できませんので、返却を忘れたまま帰国しないようにくれぐれも注意しましょう。

サポートが充実している

海外にいるときに接続の仕方がわからなくなったり、紛失などのトラブルに巻き込まれたりした場合は、速やかにサポートの力を借りましょう。

電話のみやメールのみといったサポート内容では、連絡を取りたいと思ったタイミングでサポートを受けられない可能性がありますので、サポートが充実しているレンタル会社を選んだほうが安心です。

なお、グローバルWiFiでは以下の方法でサポートを行っています。

  • LINE ID:@global_wifi (24時間受付可能)
  • Skype ID:vm-info (24時間受付可能)
  • メール:専用フォーム (24時間受付可能)

LINEはチャットと通話の両方に対応しており、Skypeも専用窓口からコンタクトを受け付けています。

世界中のどこからでも好きなタイミングで連絡を取れますので、もしものことが起こった際にも、すぐに対応してもらえるでしょう。

料金が比較的安い

グローバルWiFiは最安というわけではありませんが、競合する大手他社と比較すると安めの料金設定です。

アメリカ・ハワイ・グアムにおける1日あたりの料金と、受取・返却にかかる料金を表にまとめましたので、価格の相場を確認しておきましょう。

【海外用WiFiレンタルサービス8社の料金比較】
アメリカ ハワイ グアム 受取方法(料金) 返却方法(料金)
グローバルWiFi ・300MB:1,170円
・600MB:1,470円
・1.1GB:1,670円
・無制限:2,370円
・300MB:1,170円
・600MB:1,470円
・1.1GB:1,670円
・無制限:2,370円
・300MB:1,170円
・600MB:1,470円
・1.1GB:1,670円
・無制限:2,370円
・空港カウンター(550円)
・宅配便(550円)
・現地(無料)
・コンビニ(550円)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(実費)
・現地(無料)
イモトのWiFi ・500MB:1,580円
・1GB:1,880円
・無制限:2,380円
・500MB:1,580円
・1GB:1,880円
・無制限:2,380円
・500MB:1,580円
・1GB:1,880円
・無制限:2,380円
・空港カウンター(550円)
・宅配便(550円)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(実費)
・東京本社で受取・返却(無料)
WiFiBOX ・500MB:390円
・1GB:690円
・無制限:990円
・500MB:390円
・1GB:690円
・無制限:990円
・500MB:690円
・1GB:1,190円
・無制限:1,490円
・空港ロビー(無料)
・東京・新宿駅周辺(無料)
・空港ロビー(無料)
・東京・新宿駅周辺(無料)
HIS Mobile Wi-Fi 無制限:1,300円 無制限:900円 無制限:1,600円 ・宅配便(実費/3,300円以上の契約で無料)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(1,100円)
・空港のカウンター(無料)
JAL ABC 無制限:1,250円 無制限:1,250円 無制限:1,250円 ・宅配便(839円)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(実費)
・空港カウンター(無料)
楽天トラベル
グローバルWiFi
・600MB:500円
・1.1GB:700円
・無制限:1,000円
・600MB:430円
・1.1GB:540円
・無制限:900円
・600MB:430円
・1.1GB:540円
・無制限:900円
・宅配便(無料)
・空港カウンター(無料)
・宅配便(実費)
・空港カウンター(無料)
jetfi ・350MB:980円
・500MB:1,280円
・1GB:1,580円
・350MB:980円
・500MB:1,280円
・1GB:1,580円
・350MB:980円
・500MB:1,280円
・1GB:1,580円
・宅配便(660円)
・空港カウンター(無料)
・コンビニ(660円)
・同梱レターパック(650円)
・宅配便(実費)
Trip WiFi 7日間で1GB
1,000円
7日間で1GB
1,000円
7日間で1GB
1,000円
端末を購入
(19,580円)※1
返却の必要なし

※すべて税込
※1:端末を購入後、使いたい時に専用アプリから容量をチャージして使う仕組み

グローバルWiFiは受取・返却方法の選択肢が多く、サポートも手厚いレンタル会社なので、料金には付加価値も付いています。

サポート体制が整っていることも含めると、他社を大きく上回るコスパのよさをもっているといえるでしょう。

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海外用WiFiレンタルを利用する際の3つの注意点

海外用WiFiレンタルを利用するときには、以下の3つの注意点があることを理解しておきましょう。

これらの注意点を無視した場合、どのような問題が起こるのか、解説していきます。

紛失・破損が心配なら補償サービスに加入する

レンタル会社から借りた機器は、原則として自己責任で取り扱います。

旅先で紛失・破損した場合や、盗難された場合にも、一定の弁償代金を利用者が支払わなければなりません。

このような際に役立つのが補償サービスです。

補償サービスに加入していれば、紛失や破損などの問題が発生したとしても、弁償代金を全額支払わずに済みます。

ただし、レンタル会社の制度によって補償の範囲は異なりますので、補償内容をよく確認した上で利用を検討しましょう。

申し込み国以外では接続しない

申し込みの際に、利用国として選んだ国以外で接続を行った場合、契約違反に該当してしまいます。

高額な違約金を請求される可能性がありますので、物理的に接続可能だとしても接続してはいけません。

これは、日本国内にいるときや、乗り継ぎで別の国に降りたときも同じです。

電源を入れただけでも自動接続される可能性がありますから、契約中の国にいるとき以外は必ず電源をOFFにしましょう。

返却日を過ぎた場合は延長料金が発生する

返却日を過ぎても機器を持ち続けていた場合、インターネットに接続していなくても延長料金が発生します

海外旅行の日程が突然延長になることはめったにありませんが、時差の問題などで帰国日を勘違いして契約しないように注意しましょう。

日程どおりに帰国したものの、うっかり返却するのを忘れて放置してしまい、延長料金を請求されてしまったというのもよくあるミスのひとつです。

空港カウンターで返却する予定だったのに、間違えて持ち帰ってしまった場合には、すぐにサポートセンターと連絡を取り、宅配便などの返却方法に切り替えられないか交渉しましょう。

海外用WiFiレンタルの申し込みから返却までの手順

ここからは、海外旅行WiFiレンタルを申し込んでから返却するまでの手順をご紹介します。

一般的なレンタルの場合、以下のような手順で手続きを行うことになるでしょう。

注意点を交えながら、詳しく解説しましょう。

①Webから申し込みをする

まずは「グローバルWiFi」等、WiFiサービスんのサイトにアクセスして、申し込みを行います。

利用する国やレンタルの日数、回線速度やプラン、受取・返却方法、オプションの有無などはすべてWebで指定することが可能です。

旅行当日に、突然空港のカウンターなどで申し込みをしたくても、レンタルに応じてくれない可能性がありますので注意しましょう。

②空港のカウンター・指定の住所でWiFiを受け取る

空港のカウンターや自宅などの指定した住所で、WiFiを受け取ります。

空港を利用する場合、手続きに時間がかかることがありますので、出発時間までに余裕をもって出かけましょう。

また、出国ゲートを超えてしまうと受け取りはできませんので、必ず出国手続きの前にWiFiを受け取ってくださいね。

③渡航先に着いたら利用を開始する

契約したプランが渡航先の場合、日本国内でWiFiを利用してしまうと追加料金がかかります。

そのため、必ず渡航先に着いてから電源を入れて、利用を開始しましょう。

使い方についてわからないことがあれば、契約したレンタル会社のサポートに問い合わせると教えてくれます。

④飛行機に乗る前に電源をOFFにする

渡航先から帰宅する際は、飛行機に乗るより前に電源をOFFにしましょう。

トランジットの空港や、帰国後の日本の空港などで通信が行われると、追加料金がかかってしまいますので、忘れずに電源を切っておくと安心です。

⑤空港のカウンター・郵送で返却をする

最後に、指定した返却方法でWiFiを返します。

空港カウンターを指定している場合は、受取時のカウンターや返却BOXに返却しましょう。

指定場所で返却できなかった場合は、会社宛てに宅配便で返却することが基本です。

海外用WiFiレンタル以外に検討したい、3つのインターネット接続方法

海外用WiFiレンタルは非常に便利ですが、それ以外にもインターネット接続方法はあります。

検討するとよい3つの接続方法について、この項目で解説しましょう。

とにかく安さを求めるなら「SIM購入」がおすすめ

まずはSIMを単体で購入し、普段使っているSIMと入れ替えて使うという方法です。

現地での通信に対応するSIMカードを購入できるので、普段と同じようにスマホやタブレットを使えます。

近年では、通販サイトで各国の格安SIMを事前購入することも可能です。

SIM購入のメリットは、とにかく料金が安いところでしょう。

SIM購入は、Wi-Fiレンタルなどに比べてコストを抑えられます。

プリペイド式になることも特徴的で、使い過ぎてしまうこともありません。

また、面倒な設定をする必要もなく、カードを乗せ換えるだけで利用できるので、便利です。

しかし、SIM購入には以下のような注意点もあります。

  • SIMロックを解除する必要がある
  • 購入するまでに手間がかかる

SIMロックを解除するためには所定の手続きが必要になり、事前に済ませなければなりません。

また、現地で購入することが基本ですので、売り場を探したり、外国語で対応したりしなければならないため、海外に行き慣れていない人にとっては難易度が高いと言えるでしょう。

日本語サポートを受けられない場合、使い方がわからなければ現地でインターネットを使えない可能性があることも考えておくのがおすすめです。

手軽に使いたいなら「国際ローミング」がおすすめ

国際ローミングは、現在使用しているインターネット回線を、そのまま海外でも使い続けるという接続方法です。

契約中のキャリアが、現地で回線を敷いている電話会社の回線を借り、ユーザーはその回線を使ってインターネットに接続します。

ただし、このような仕組みになっているため、キャリアによっては現地で提携する電話会社がなく、国際ローミングを利用できない可能性があります。

たとえばソフトバンクはアメリカでしか国際ローミングを利用できませんので、その他の国の旅行中は、別の接続方法を選ばなくてはならないので、注意しましょう。

なお、利用料金については、契約しているキャリアから普段どおりに請求されます。

国際ローミングのメリットは以下のとおりです。

  • 手続きが簡単
  • インターネット規制のある国でもGoogleやTwitterを使える

国際ローミングは、基本的に今の状態のままでインターネットに接続できますので、もっとも簡単な接続方法という点が最大のメリットです。

中国などでは規制が強く、GoogleやTwitterに接続できなくなることがありますが、こういった問題が起こらないことも国際ローミングの特徴です。

一方、注意点としては普段とまったく変わらない感覚でインターネットに接続できますので、使い過ぎてしまう可能性があるということが挙げられます。

データ容量のことを気にせずに使い続けてしまうと、Wi-Fiレンタルと比較すると高額な料金が請求されるため、注意しなければなりません。

一例としてドコモの国際ローミングをアメリカで利用すると、1日あたりの料金は最大で2,980円となり、グローバルWiFiの1日300MBプランの料金1,170円を大幅に上回ってしまいます。

長期間滞在するなら「クラウドSIM系WiFi」がおすすめ

先ほどご紹介したSIM購入というインターネット接続方法の場合、SIMカードを物理的に入れ替える必要があります。

しかし、その手間を省きながらSIMを切り替えてインターネットに接続したい人には、「クラウドSIM系WiFi」をおすすめします。

SIM機能がすべてクラウド上にあり、クラウド上でSIMを切り替えることによって、その場に最適なインターネット接続が可能です。

事前の手続きが必要ですが、通常の月額料金に加えて、海外でも1日ごとの料金を支払えば、接続できます。

クラウドSIM系WiFiのメリットとしてご紹介できるのは、主に以下の2点です。

  • 使った日数分だけ料金を支払えばOK
  • 数ヶ国またいでも手続きなしで使える(使用可能国に限る)

WiFiレンタルの場合、契約する日数に応じて料金が請求されるため、使わなかった日も1日分の料金が請求されます。

しかしクラウドSIM系WiFiの場合は、使用した日数分だけの料金が請求されます。

そのため、海外に長期滞在する場合など、WiFiを使う日・使わない日にばらつきが生じやすい人にとって、とても便利な接続方法といえるでしょう。

また、使用可能国であれば、数ヶ国をまたいだとしても追加の手続きなしで接続できるところもメリットです。

一方で、レンタルWiFiと同じ日数使った場合、料金が割高になる可能性があるという注意点も知っておかなければなりません。

クラウドSIM系WiFiは、レンタルWiFiに比べて1日あたりの料金が高額です。

そのため、レンタルWiFiと同じ日数を利用する場合、料金が割高になる可能性が高いことを知っておきましょう。

【海外利用できるクラウドSIM系WiFi】
プラン
MUGEN WiFi 1GB/日 1,200円
限界突破WiFi 1GB/日:1,230円
クラウドWiFi 1GB/日:1,050円
THE WiFi 1GB/日:1,250円
Glocal Net 1GB/日:1,580円
hy-fi 500MB/日:780円
※すべて税抜
※プランはアメリカ本土の場合

留学や出張など、数週間~月単位で現地に滞在する場合は、特におすすめです。

海外用WiFiレンタルに関するよくある質問

最後に、海外用WiFiレンタルに関するよくある質問を3つ取り上げます。

レンタルをキャンセルしたい場合は?

WiFiレンタルをキャンセルすること自体は可能です。

ただし、出発日の〇日前から〇%のキャンセル料といった、キャンセル料を設定していることがあります。

直前のキャンセルには違約金がかかることが多いため、注意してください。

ちなみに、グローバルWiFiでは出発日の4日前までは無料でキャンセルできます。

詳しくは申し込んだWiFiレンタル会社のHPに記載されていますので、契約前に確認しておきましょう。

レンタル期間を延長したい場合はどうすればいい?

滞在日数が急に伸びた場合などは、返却期限までに連絡を入れれば、レンタル期間を延長できます。

延長の申請がとおれば、これまでと同額の料金で接続を続けることが可能です。

連絡方法は、電話や連絡用フォームなど、WiFiレンタル会社によって異なります。

グローバルWiFiの場合、電話・メール・LINE・マイページ・帰国日延長連絡用フォームという5種類の方法で延長を申請できるため、手続きが容易です。

こういった手続きが便利で、簡単に利用できるWiFiレンタル会社を選ぶことも、大切なポイントといえるでしょう。

レンタルの申し込みは何日前まで可能?

多くの海外WiFiが、出発日の数日前までの申し込みといった形で対応しています。

中には前日まで受け付けている会社もあり、対応できる期間は会社によってまちまちです。

出発当日に突然空港カウンターで契約しようとしても、原則として即日契約はできません。

このようなケースでは、現地の空港で契約できるSIM購入を選ぶとよいでしょう。

グローバルWiFiでは、空港カウンター受取の場合、成田・羽田・関西国際空港であれば前日15時までの申し込みが可能になっています。

また、渡航先によっては出発当日にレンタル可能な場合もあり、柔軟性に富んでいるところも強みです。

詳しくはグローバルWiFiに問い合わせを行い、渡航先と出発日時を伝えて、レンタル可能かどうかを確かめてみましょう。

まとめ

結論からいえば、海外用WiFiレンタルを選ぶなら「グローバルWiFi」がおすすめです。

おすすめする理由は、以下の3点です。

  • 端末の受取・返却手段が豊富
  • サポートが充実している
  • 料金が比較的安い

海外用WiFiレンタルを選ぶ際は、料金だけを比較するのではなく、サポートや受取・返却手段など複数の視点から会社を決めることが重要です。

グローバルWiFiは最安でこそありませんが、空港カウンターやコンビニでも受取・返却ができることや、出発当日に契約できる可能性があるなど、利便性に長けています。

海外用WiFiレンタル以外に、渡航先でインターネットを使うための選択肢としては、SIM購入国際ローミングクラウドSIM系WiFiという3つの方法があります。

ただし、それぞれに注意点があり、使い方次第では海外用WiFiレンタルよりも高額な請求が届く可能性があるため、注意が必要です。

グローバルWiFiを選ぶ場合、4日前までキャンセル料が無料で、延長を希望するときはLINEや専用フォームなどから気軽に申請できます。

他社と比較して柔軟な対応を期待できるレンタル会社ですので、契約をご検討中の方は、ぜひ注目してみましょう。

情報参照元

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