「2020年代から火星への移住を始め、いつか100万人以上もの人口をもつ完全に自立した火星都市を造る」――。スペースXを率いるイーロン・マスク氏が、こうした「火星移民構想」を明らかにし、世界中に衝撃を与えたのはちょうど1年前のことだった。そして2017年9月29日、マスク氏はこの火星移民構想の"改訂版"を発表した。この改訂版では、ロケットや宇宙船の大きさこそやや小さくなったものの、有人火星飛行を行うという目標は潰えておらず、相変わらず野心的なままだった。そして最後に、あるサプライズも明らかにされた。
OKI、宇宙での発熱部品の排熱に対応する「銅コイン埋込フレックスリジット基板」を発売
ElevationSpace、軌道上拠点に向かう国産有人宇宙機を開発へ
ついに姿を現したホンダロケット、開発責任者に現在の状況を聞いた
世界最高、地上分解能10cmの商用地球観測衛星が打ち上げ - 米アルベド・スペース
H-IIAロケット最終号機現地取材 第5回 有終の美を飾ったH-IIA バトンを受けたH3の課題は
無限に広がる大宇宙や話題のドローンといった航空関連に関わる情報やトレンド、ホットなニュースを毎日更新。ロケットや人工衛星、宇宙飛行士、天文観測、ドローン、エアレースなど、身近な話題から素粒子やダークマター、重力波といった、最新科学の話題まで、詳細な説明付きで紹介します。