Green500はスパコンのエネルギー効率、具体的には、LINPACKプログラムのFlop/sをその実行を行うのに必要な電力で割った値をランキングの指標として用いる。このため、LINPACKプログラムを走らせて実行時間を測定し、同時に消費電力を測定すれば良いのであるが、消費電力は一定ではないので、ことはそれほど簡単ではない。
2025年6月版スパコンランキングTOP500、米国の「El Capitan」が2連覇を達成
キオクシアらが新たな「広帯域光SSD」開発 “光配線”で省エネなデータセンター向け
Supermicro、次世代の直接液冷ソリューション「DLC-2」を発表
東京工科大がNVIDIA DGX B200を12台接続したAIスパコン構築へ、2025年10月より稼働予定
筑波大、2026年にNEC製ユニファイドメモリ型の新型スパコンを導入へ
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。