ロシアの国営宇宙企業ロスコスモスは2017年11月28日、極東のヴォストーチュヌィ宇宙基地から、「ソユーズ2.1b」ロケットを打ち上げた。ロケットにはロシアの気象衛星をはじめ、合計19機の衛星が搭載されていた。ロケットは順調に飛行したように見え、ロスコスモスなどは一度「打ち上げ成功」と発表した。ところが、その後一転、衛星を載せたままロケットが墜落し、打ち上げは失敗に終わっていたことが明らかになった。高い信頼をもつはずのソユーズ・ロケットに、いったいなにが起きたのだろうか。
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