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回転角45度で積層させた試料によって発見された、疑似磁気トンネル接合抵抗特性。青線は、赤矢印で示されたゼロ磁場付近での長方形状のピーク。横軸が印加磁場で、縦軸が磁気抵抗の比。3つの挿図の矢印は、電子のスピンの向き。このピークが出る磁場領域では、2つの破片のスピンが反対向きになる(矢印方向が反対)ため、相互間にスピンが流れ難くなり、高い磁気抵抗比が出現する。破片間にトンネル膜が形成されてないにも関わらず、この特性が出現するのは驚異的であり、これが破片間格子不整合に起因することが突き止められた(出所:青学Webサイト)

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