JAXAの移動天体検出システムでの検出例。一定の時間間隔で同一視野を撮像した32枚の画像(オレンジの枠内の画像)から移動天体を探していく。カイパーベルト天体の移動速度範囲を仮定して、1枚1枚の画像をいくつもの方向に少しずつずらしながら重ね、うまく32枚重なったものを候補天体とする。図中の緑枠、水色枠、黒枠の画像はそれぞれ、2枚ずつ、8枚ずつ、そして32枚を重ねた画像。1枚の画像でも、どの重ね合わせでも、中心に天体らしき光源があった場合は本物の天体と判断される(c)JAXA(出所:すばる望遠鏡Webサイト)
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