今回発見された2天体の軌道を示す模式図(赤色:2020 KJ60、紫色:2020 KK60)。+は太陽の位置、黄緑は内側から木星、土星、天王星、海王星の軌道。縦軸と横軸の数字は太陽からの距離(天文単位)。黒点は太陽系初期にその場で形成された氷微惑星群と考えられている古典的なカイパーベルト天体を表し、それらは黄道面付近に分布している。灰色の点は軌道長半径が30天文単位以上の太陽系外縁天体を表す。これらは海王星に散乱された天体も含まれるため、遠くまで広がっており、多くは黄道面から離れた軌道を持つ。図の丸や点は2024年6月1日時点での位置が表されている(c)JAXA(出所:すばる望遠鏡Webサイト)
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