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今回の手法の概念図。測定したい反応は、79Seに中性子(赤)を移行させ安定核80Seの高励起状態(橙)を作る反応だ(左)。実験では、79Seに重陽子(黒と赤)から中性子1個がつけられた(右)。この時、同時に陽子(黒丸)を測定することで励起エネルギーを決定できる。高励起状態の80Seは、大半が中性子を放出して79Seに戻ったり、陽子を放出して79Asに変化したりする。いくつかは黄色の矢印で描かれているように、光子を放出して80Seの基底状態になる。今回の研究では、基底状態になった80Seが直接観測され、高励起状態が生き残る確率が求められた(出所:京大プレスリリースPDF)

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