図17 Sapphire RapidはAI向けのアーキテクチャ。Int8やBfloat16のサポート、AI向け命令もフルのIntelアーキテクチャで利用可能、業界で標準のフレームワークやライブラリで利用可能。AVX512でFP32で計算すると64Ops/Cycle/Coreに対して、AMX BF16で計算すると1024Ops/Cycle/Core、AVX-512でInt8で計算すると256Ops/Cycle/Coreであるのに対してAMX Int8で計算すると2048Ops/Cycle/Core
2024年6月版スパコンランキングTOP500が発表、米国の「Frontier」が5連覇を達成
NTT開発のアルゴリズム、スパコン「富岳」の大規模グラフ探索性能を約20%向上
阪大の量子コンピュータ、古典計算とのハイブリッドアルゴリズムを搭載
京大など、準粒子「エニオン」の新型を系統的に記述する理論的枠組みを構築
SambaNova、企業向けとなる1.3兆パラメータの生成AIモデル「Samba-1」を発表
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。