スキルミオン駆動速度の温度勾配依存性。(a)20K、薄板に垂直に160mTの磁場を加えたとき生成されたスキルミオンクラスター。(b)(a)の状態で0.05mAの電流がヒーターに流され、1.16秒後のスキルミオンクラスター。(a)の左側(低温側)のクラスターが右側(高温側)に駆動した。(c)縦軸はスキルミオンの駆動速度、横軸は温度勾配が示されている。熱流(温度勾配)の増加に伴い、スキルミオンの駆動速度は非線形に増加していることがわかる (出所:東大Webサイト)
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