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(A)実験1では、左列の障害物がないにも関わらず、弧を描くように曲線的な動きで玩具を提示する動作(非効率的な動き)と、右列の乳児に向けて手に持った玩具を直線的な動きで見せる動作(効率的な動き)の2つが提示された。その結果、4か月児は非効率的な動きを好んで見ることが判明した。(B)実験2では、左列の障害物がないにも関わらず、弧を描くように曲線的な動きで玩具を提示する動作(非効率的な動き)と、右列の障害物を置き、弧を描くように曲線的な動きで玩具を提示する動作(障害物を避けるために手を曲げた、効率的な動き)が提示された。ただし、2つの映像は同一の手の動き。(C)実験1と2ともに4か月児はいずれの場合も、統計的に有意に点線(効率的な動きと非効率的な動きを同程度見た場合の値を表している)よりも高い割合で、非効率的な動きをより長く見ることが明らかとなった。各〇印は参加した4か月児1人ずつの値が表されている (出所:名大プレスリリースPDF)

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