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銀河の手前側(地球側)と奥側に分けて測定された銀河-銀河間ガスの相関関係。この相関関数が、銀河周囲の銀河間ガスの密度分布に相当する。値が負で絶対値が大きいほど、銀河間ガスの密度が高いことを意味する。(a)はライマンアルファ銀河、(b)は連続光銀河、(c)は可視輝線銀河の結果を表す。連続光銀河と可視輝線銀河では、赤色と青色の線がほぼ重なっている。この結果から、これらの銀河では銀河の手前側と奥側で銀河間ガスの密度分布はほぼ同じであることがわかるという。一方、(a)のライマンアルファ銀河では、赤線と青線は重なっていない。青線の方が赤線より20メガパーセクあたりまで上に来ていることがわかる。これは、ライマンアルファ銀河では手前側の銀河間ガスの方が、奥側のガスよりも密度が低いことを示唆している (出所:阪大Webサイト)

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