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ネペタラクトールとマタタビの蚊に対する忌避活性。(A)約20匹の蚊(メスのヒトスジシマカ)が入ったアクリルケージにネペタラクトールを塗った皿、マタタビ葉を載せた皿、またはただの皿を置き、10分後に蚊の忌避率(ケージに繋いだ袋へ逃げ込んだ蚊数の割合)が調べられた。その結果、ネペタラクトールやマタタビ葉に蚊の忌避活性があることが確認された。(B)ネペタラクトール500μgを塗ったネコと何も塗っていないネコに対し、同時に30匹の蚊(メスのヒトスジシマカ)の入ったケージへ10分間入らせたところ、ネペタラクトールを塗布したネコに止まった蚊の数は非塗布ネコと比べておよそ半数であることが確認された。(C)マタタビ葉50gに対し、約10分間のマタタビ反応を見せたネコも同様に蚊の入ったケージに入れたところ、マタタビ反応したネコに止まった蚊の数もマタタビ反応しなかったネコに比べて半減する結果が得られたとした (出所:京大プレスリリースPDF)

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