情シスといえば企業のITシステムやPCを管理したり、DXを推進したりする重要な部署。ただ、意外と具体的な業務や現場の課題について他部署には知られていないのではないでしょうか。

そこで今回はとある会社で情シスとして働くタマちゃんの日常を漫画で描く『情シスのタマちゃん』から、タマちゃんと熊根さんが登場!

マイナビニュースで独自に行った「情シスの実態アンケート」の結果をもとに、情シスの仕事や課題についていろいろとコメントしていきます!

TECH+ 独自調査! 情シスの実態とは!?

タマちゃん

熊根さん、今回はマイナビニュースで独自調査した情シスの実態アンケートを見ていきますよ!

楽しみなような、怖いような……。

熊根さん
タマちゃん

他の会社のことってあまり知らないから楽しみです!

そ、そうですね……! じゃあさっそく見ていきましょう!

熊根さん
  • アンケート結果
  • アンケート結果
タマちゃん

ずばり、「情シスの仕事」について聞いてみました!

ITに関する業務はまんべんなく選ばれているけど、特に「IT機器の運用・管理」や「社内のIT/PC業務全般」みたいな会社のIT資産に関する業務が多いみたいですね。

熊根さん
タマちゃん

やっぱりそうなんだ~と思いました! うちも少し前まで情シスはPCの管理に追われてましたよね。

でも、それもわかりますよ。だって、アンケートを見てみると「勤務先のPCの台数」が“1,000台以上”って会社が45%以上もあるんですよ。

熊根さん
タマちゃん

企業規模によっても変わってきそうですが、情シスがPC管理に追われているのは共通してそうですね。

最近だと「DX推進」なんかも会社から求められたりしますけど、なかなか時間がとれなくて難しいですよね……。情シスと他の業務を兼任している人も多いみたいですし。

熊根さん
  • アンケート結果
タマちゃん

とは言ったものの、「情シスの仕事は好きですか」という質問には7割の人が「好き」と回答しているんですよ!

たしかに……! 「情シスをやっていてよかったエピソード」についても聞いてみたんですが、「感謝される」、「スキルなどが学べる」、「デジタルネイティブの子供たちと共有できることが増えてきた」といったポジティブな回答が多かったです。

熊根さん
タマちゃん

「デジタルネイティブの子供と共有できることが増えてきた」って面白い回答ですね。ITが当たり前のいまの子供からしても、ITに詳しい親がいるっていうのはやっぱり嬉しいものだと思いますし。

なんだかんだ言っても、僕ら情シスは情シスの仕事が好きなんですよね~。

熊根さん
タマちゃん

そうそう! やりがいはすごくありますよね!

「会社の期待」と「実際の情シス業務」には大きなずれが!?

  • アンケート結果

この質問の答え、けっこうばらけましたね。さっきの「情シスの仕事」ではIT機器の管理が多かったですが、会社としての注力ポイントになると「セキュリティ」とか「社内DX」が多い印象です。

熊根さん
タマちゃん

これってつまり、「会社が情シスに期待している仕事」と「実際の情シスの仕事」にずれがあるってことじゃないですか?

そうかも……。僕らも社内DX推進とかやりたいですけど、まだまだPC管理の仕事に追われることもありますよね。

熊根さん
タマちゃん

会社としてはDXを推進することで、利益への貢献とかコスト削減なんかを期待したいのかもしれません。

そうは言われても……ですね。

熊根さん
  • アンケート結果
タマちゃん

愚痴ってばっかりも何なので、「所属する情シス部門の自慢ポイント」も見てみましょう!

「DX推進」とか、「人材」に関するエピソードが多いですね。

熊根さん
タマちゃん

PC管理に追われてDX推進ができないって話が出ましたが、こうしてみるとしっかりDX推進に取り組んでいる情シスも多いんですね。

うらやましいな~。

熊根さん
タマちゃん

まあまあ、うちも最近はかなり改善してきていますから。

でも人材についてはうちもいい人ばかりですから、共感します!

熊根さん
タマちゃん

そうですね! ただ、いろんな意味で個性豊かなので大変なときもありますけど……。(笑)

本来の業務に手が回らない! 情シス部門に不足しているのは「リソース」

  • アンケート結果
  • アンケート結果

そんな情シスで、今度は「注力できていない業務」とその理由について聞いてみました。注力できていない業務としては、「人材育成」「社内DX」「企業のIT戦略立案」の3つが多かったです。

熊根さん
タマちゃん

うーん……どれも普段の業務に余裕がないととりかかれないことばかりかも……。

実際そうみたいで、大きな原因としては「リソース不足」があがっていますね。

熊根さん
タマちゃん

人が足りていないんですね……。でもそれはどこも同じですもんね。

情シスの本来の業務ってPCとかの管理運用じゃなくて、「人材育成」「社内DX」「企業のIT戦略立案」のはずなんですけどね。

熊根さん
タマちゃん

やらなきゃいけない目の前の仕事に追われて、本来業務が進まないっていうのも、なんだかヘンな話ではありますね。

情シスの業務を効率化し、DXを後押しするIntel vPro® プラットフォーム

いや~。情シスアンケート、面白かったですね!

熊根さん
タマちゃん

本当ですね。もう共感しっぱなしでしたよ。

さまざまな環境で働く情シスの課題が明らかになりましたね。リソース不足でPCやスマホのような会社のIT資産関連の仕事が多くて、DX推進みたいな本来やるべき仕事ができていないという……。

熊根さん
タマちゃん

僕らも耳が痛い話ですよね……。

でも、うちの会社はかなり良くなってきていると思いませんか?

熊根さん
タマちゃん

それは思います! Intel vPro® プラットフォームを導入してから、だんだん改善されてきましたね。

そうそう! 本当にPC管理やセキュリティなどで、Intel vPro® がめちゃくちゃ役立ってます。

熊根さん
タマちゃん

Windowsアップデートを業務時間外にリモートで行えたり、PCのいわゆるブルースクリーンなんかも遠隔で修復できたり……。時間がとられがちな情シス業務がIntel vPro® でラクになったシーンが増えました。

僕は「vPro友の会」も驚きました!

熊根さん
タマちゃん

元インテルのエンジニアがnoteで発信してくれているIntel vProプラットフォームの情報ですよね。わかりやすくて勉強になりますよね!

もちろん管理ツールのユーザーガイドもありますけど、vPro友の会は同じ情シス担当者と情報交換したりもできるのがいいですね。

熊根さん
タマちゃん

それにしても、今回のアンケート興味深かったです!

本当ですね!

熊根さん
タマちゃん

アンケートに回答してくださった情シスの皆さん、ありがとうございました! うちの会社も同じような課題をまだまだ抱えていますが、Intel vPro® プラットフォームを導入したおかげでかなり改善されてきています。ぜひ検討してみてください!

情シス読者から届いた“あるある”なエピソード

タマちゃん

最後にアンケートで回答していただいた「情シスあるある」「情シスをやっていて良かった」「情シスの愚痴」について、3つのエピソードを紹介します!

情シスあるある

4月に新入生を迎える時期はヘルプデスク業務が増えて大変である。

タマちゃん

これ、すごくわかります!

言われてみれば4月ってすごく忙しいですね。研修とかいろいろ重なる上にヘルプデスクが増えるから……。

熊根さん
タマちゃん

4月は人事や総務が忙しい時期ですけど、実は情シスもバタバタする時期ですよね。

情シスをやっていてよかった

時代の波を先読みして、Web会議の導入も含め、セキュアな社外利用環境を構築していたため、コロナ発生時に即時に在宅勤務環境に移行ができた

これって情シスの醍醐味ですよね。

熊根さん
タマちゃん

そうですね! 社内システムの構築とか外部サービスの導入とか、自分で提案したことが後から生きてくるのは情シスの醍醐味だと思います。

普段情シスってなかなか感謝されることが少ないけど、こういうときは偉い人たちからも褒められますからね。

熊根さん

情シスの愚痴

業務外の相談が多い。プライベートで新しいパソコン買いたいんだけどオススメ教えてとか。

タマちゃん

心当たりがありすぎます……。

わかります……情シスって「パソコン詳しい人」って思われがちですよね……。

熊根さん
タマちゃん

僕なんて親戚からも「パソコン選んでよ」って言われますよ……!

今回紹介したIntel vPro® プラットフォームは、そんな情シスに寄り添い、支えて生きたというインテルの思いのもと誕生しました。情シスの業務を効率化し、本来の業務に従事するためにもIntel vPro® プラットフォームを導入してみてはいかがでしょうか。

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