携帯電話やスマートフォンは現代に生きる人々にとって欠かせないモノとなりました。それは企業においても例外ではなく、社員1人に1台のスマートフォンを支給することが当たり前となっています。今後、DX推進などビジネスの変化が加速するにつれて、企業における社用スマートフォンの重要度はさらに高まっていくでしょう。
一方で、ビジネスにおけるスマートフォンの重要度が増し、業務に欠かせなくなったいま、社用スマートフォンには、それを使う従業員と管理者にとって多くの“お悩み”があるのも事実です。
では、それぞれどのような“お悩み”を抱えているのか、どうしたら“お悩み”を解決できるのか。本記事では従業員・管理者という2つの視点から実際によくある悩みを紹介し、その解決方法を紐解いていきます。
従業員から見た“お悩み”
現代のビジネスで主流の連絡手段といえば、電話とメールが真っ先に頭に浮かぶでしょう。また、メールに比べて電話というのは通話料がかかり、料金も高い、というイメージを持つ方も少なくないと思います。企業によっては経費削減の観点から通信費の制限を求められ、上司から「通話時間が長い」「通話料金も考えて電話して欲しい」など、通話料金に関する注意を受けたことがある方もいるのではないでしょうか。しかし、従業員にとってその注意は業務を進行するうえで妨げとなり、高いパフォーマンスを発揮できない要因となりかねません。
また、企業のグローバル化が進む中で、海外出張をする企業も多いと思います。しかし、スマートフォンを海外で使用する場合、現地でSIMを購入するか、ポケットWi-Fiをレンタルする、または社用スマートフォンを海外ローミングで使用することになります。海外ローミングなら普段のスマートフォンがそのまま使えるので便利ですが、オプションとして追加料金が必要になりますし、SIMを購入したりWi-Fiをレンタルしたりするのは、とても手間が掛かるでしょう。慣れない海外でそれらの手続きを行うのは、従業員にとって大きな負担になっていないでしょうか。
固定電話を含む国内通話がかけ放題「Rakuten Link Office」
このような従業員の“お悩み”を解決するのが、楽天モバイル法人プランで提供される、「Rakuten Link Office」です。このアプリを利用して電話をすると、国内通話が無料（※1）になります。上司の目を気にして電話する、通話時間や料金を意識しなければいけない、そういった事から解放され、従業員がより業務に集中できる環境を作れるようになるでしょう。またRakuten Link Office同士なら、SMSも無料となり、制限なく画像を送信し合うことも可能です。写真をよく用いる職業の方も、Rakuten Link Officeから送信をすることで、簡単に共有ができます。
もうひとつのポイントは、海外での利用についてです。特に嬉しいのが、対象の国と地域では高速データ通信が、プランによって最大で2GBまで無料（※2）で利用可能になっていることです。これはつまり、海外に着いて飛行機を降りた瞬間から、手続きや契約などを行わなくても、ワンタッチで高速データ通信が可能であり、これにより海外出張で毎回悩んでいた通信の問題が解決し、従業員の負担を軽減できます。さらに通話についても、Rakuten Link Officeを使えば、対象の国と地域から日本へ向けて電話する場合は通話料が無料になります。海外への発信も同じRakuten Link Officeアプリ同士であれば無料となり、海外出張の心強い味方となるでしょう。
さらに、楽天モバイルではこのRakuten Link Officeのデスクトップ版を開発しているとのこと。リリースされれば、PCでもRakuten Link Officeを使用した通話が可能になり、さらに社用スマートフォンが快適に使用でき、業務の効率化が期待できそうです。
※1一部対象外番号あり
※2 プランのデータ利用量に加算。通話料等別。2GB超過後は最大128kbps。
管理者から見た“お悩み”
よくある管理者目線の社用スマートフォンにおける“お悩み”の1つに、契約の見直しがあります。業種や職種によってはデータ通信を頻繁に行う時期と、そうでない時期の差が激しいこともあり、管理者が常に柔軟に契約変更を行うなど対応することで、毎月のコストを下げられるようになります。契約の見直しは、そのままコスト削減につながるため管理者にとっては重要な観点です。
しかし、スマートフォンの法人契約のプラン変更は書面での手続きが必要な場合が多く、利用多忙な管理者が利用状況に応じてこまめにコストを最適化していくのは現実的ではありません。また、ビジネスにおいてもっとも避けなければならないのは、必要なときに使えないことです。スムーズに業務を遂行してもらうためにも、社員がストレスを感じるような事態はなるべく避けたい、そう考えると、ある程度スマートフォンの利用を想定しているのであれば、データ容量の多いプランを選ぶことがほとんどです。しかし、そうすると使わずに無駄になってしまう月が発生するのは避けられないでしょう。
すべての契約回線を一括管理「my 楽天モバイル Office」
こうした管理者の“お悩み”を解決できるのが、「my 楽天モバイル Office」になります。こちらは社用スマートフォンの管理者用サービスとなっており、すべての契約回線を一括管理できるようになります。さらにその管理画面上から、オンラインでのプラン変更、請求書のダウンロードなども可能となり、各種手続きがWebで完結するため、プランの最適化を、工数をかけずに行えます。
「来月は想定されるスマートフォンの利用量が少ないので安いプランへ」「しばらくは利用が増えそうなので無制限プランへ」など、使用量に合わせた料金プランへ管理画面から一括で柔軟に変更できます。プランのお申し込み完了までも非常にスピーディーで、最短15分で完了でき、Web完結なので「書類への押印申請に手間と時間がかかる」「契約書類の山になってしまう」といった心配もありません。
楽天モバイルは細かいニーズに合わせた豊富なプランがそろっており、my 楽天モバイル Officeを用いたコストの最適化をしやすいのが特長です。たとえば、「通話かけ放題＋データ5GB」プランなら月額2,380円(税込2,618円)ですし、ルータやタブレット用で通話機能が要らず「データ3GB」だけでいいなら月額980円(税込1,078円)という低価格で利用できます。「音声＋データ5GB」、あるいは「音声＋データ30GB」プランに、もう数百円上乗せすることで「音声＋データ無制限」月額2,980円（税込3,278円）プランも利用可能です。仕事において、利用状況や想定に合わせてプランを変えることで得られるメリットは計り知れないでしょう。
なぜ楽天モバイルは低コストで高い通信品質を実現できるのか
楽天モバイルの4G人口カバー率は、業界最高水準の99.9％（※3）になっており、日本全国の通信エリアどこでもデータ高速無制限（※4）で利用が可能となっています。さらに、今後はプラチナバンドの割り当てなどもあり、通信品質はさらに良くなっていくでしょう。
ではなぜ、楽天モバイルは料金が他社よりも安いのに同等の通信品質を保てるのか。その秘密は、楽天モバイルが進める「完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワーク」という仕組みにあります。
従来のモバイルネットワークが専用ハードウェアとそれに一体化したソフトウェアに依存していたのに対して、楽天モバイルはハードウェアとソフトウェアを分離しており、より汎用的な仕組みを構築しています。汎用性が高いということは、次世代方式への移行もスムーズかつスピーディーに行えるメリットがあり、設備投資や運用コストも削減できるため通信品質を落とさずにプラン料金を安く抑えられるのです。こうした次世代の技術を導入できるのは、通信キャリアとして後発の楽天モバイルならではの優位性といえるでしょう。
その他にも楽天モバイルならではの活用方法があり、たとえば高い通信品質と低コストで運用できるメリットを生かして、法人や自治体のBCP対策としても導入されています。災害が発生した場合、会社としてはいち早く社員と連絡を取る必要があります。そのとき、万が一回線がダウンした場合に備えて2つめの回線を持っておくと安心です。とはいえ平常時には不要ですから、なるべく安価で運用したいもの。そういった場合にも最適である楽天モバイルを利用する企業も増えてきています。
また、楽天モバイル法人プランでは、スマホ回線だけでなく多様なソリューションを用意しています。担当者に相談すれば、MDM、フィルタリング、セキュリティ対策はもちろん、さまざまなニーズに合わせて提案をしてくれるので、サポートの部分も安心です。
※3 2023年6月時点。
※4 公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり。
多様なビジネスシーンに貢献する楽天モバイル法人プラン
これまで個人向けのイメージが強かった楽天モバイルですが、2023年1月から法人向けにもサービスを展開し始めた理由には「携帯市場の民主化」という考えがあります。もともと楽天モバイルはネットワークにかかるコストを削減することで低廉かつシンプルな料金プランを提供し、スマホ市場の民主化を果たしました。その方針を法人向けスマホ市場にも取り入れ、法人市場でも同じように“民主化”を目指しているのです。
現在、楽天モバイルでは基本料金2ヶ月分と事務手数料が無料になるキャンペーンや、スタートアップ応援キャンペーンと題した、データ容量30GBのプランが対象となる基本料金6ヶ月分と事務手数料を無料にする施策なども実施しています。
また、10月16日（月）から、OS標準電話アプリでご利用いただける国内通話オプションサービスとして、月間の国内通話時間に応じて料金が自動で変わる「ワンストップかけ放題オプション」と長時間の通話をご利用されるお客様向けに通話時間・料金設定を複数パターンご用意した「通話定額」サービスも新たに提供開始しているとのことです。よりニーズに合わせたプラン選択が可能になります。
低価格で高い通信品質を備え、シンプルな管理が可能な楽天モバイル法人向けプランは、従業員・管理者が持つ“お悩み”を解決する最適な方法の1つといえるでしょう。
[PR]提供：楽天モバイル
