オフィスで多くのマシンを管理しなければならない情報システム担当者や、多彩なユーザー向けにサービスを展開しているベンダーにとって、遠隔地から適切なメンテナンスやサポートを提供できるリモートコントロールソフトはなくてはならないものとなっている。逐一その場に出向く必要がないために、少ない人的リソースを有効に活用できるのは大きなメリットであり、時間のロスなくサポートが受けられるのはユーザーにとってもよいポイントだ。

インターコム 営業本部 CSグループ 課長 羽渕貴之氏

しかし、その分野で大きなシェアを持っていた「pcAnywhere」の販売が、2015年4月に終了した。そして、そのサポートも2016年4月には終了されてしまう。リモートコントロールソフトを活用してきた企業は、早急な乗換えを迫られている状態だ。

「pcAnywhereの代替品をいざ探してみると、インターネットでしか接続できなかったり、画面は見られるがメンテナンス機能が不足していたりと、満足のいく商品が見つからず困っているお客様は多くいらっしゃいます。そうしたお客様に、自信を持ってお勧めできるのが長年の実績で信頼されるLAPLINKなのです」と語るのは、インターコム 営業本部 CSグループの課長である、羽渕貴之氏だ。

フリーツールでは代替不可能、LAPLINKでさらなる業務効率化

PC同士をインターネットで接続するだけのリモートコントロールソフトはいくつもある。Windows標準の機能や、ブラウザの持つ機能を利用すれば済むのではないか、と考える人がいるかもしれない。しかしメンテナンスやサポートのために利用するならば、そうはいかないのが実情だ。

「Windowsにログオンする前の状態で操作を行なう必要があったり、セーフモードで操作しなければならなかったりと、単に遠隔地から操れるというだけでは力不足なのです。また、社内サポートなどでは設定の変更を行なうために、業務時間外に作業するようなことが見られますが、これもリモート先の本来の業務を邪魔せずに裏で作業を行えるモードを持ったリモートコントロールソフトなら、業務時間内にムダなく行えます。そのほか、大企業で大量のPCへリモートコントロールソフトのプログラムをセットアップする際に、自動でプログラムをインストールできる機能があるなど実運用にあった機能を備えてあることも重要です」と羽渕氏はリモートコントロールソフトを選択する場合に必要な視点を指摘する。

もちろん、ここで指摘している機能をLAPLINKは全て備えている。「今まで機能面でpcAnywhereを選択していた場合は、まずご満足いただけると思います」と羽渕氏は語る。機能面での比較をしてみるとわかりやすいが、メンテナンスやサポートに使う機能についてはpcAnywhereをしのぐ多くの機能をLAPLINKは備えている。

LAPLINKとpcAnywhereとの機能比較

LAPLINKは社内や販売先といった対象ユーザーを絞り、PC1台に対して1ライセンスを購入するパッケージ型のソフトだが、インターコムでは別途クラウド型で同時接続数と期間でライセンスを購入する「LAPLINKヘルプデスク」も提供している。不特定多数のユーザーを対象としたサポートを展開したい場合などには「LAPLINK ヘルプデスク」といった具合に、利用形態に合わせた製品を選択できる。

インターネット接続ができない医療・金融の現場等でも活躍

LAPLINKが持つ機能で、特に注目したいのがさまざまな接続形態に対応できるという点だ。インターネット経由での接続はもちろん、LAN/WAN内での接続もできる。そして、ISDN回線はもちろん、アナログ電話回線しかない環境でも利用可能なのだ。

これは、医療現場などセキュリティの観点からインターネットに接続していない端末に対してもサポートを提供できることを意味する。実際に大手医療機器メーカーが病院に納品した医療システム・機器のユーザーサポートで活用している。「アナログ回線など、帯域の狭い環境で使われることもありますが、表示色数を減らすなど負荷を少なくする工夫も盛り込んであります。セキュリティ上、電話回線しか使えない環境でもメンテナンスやサポートには十分対応できますので、さまざまな需要に応えられます」と羽渕氏は語った。

接続面だけではなく、セキュリティ機能も万全だ。256bit暗号化によってすべての通信情報を暗号化しており、リモートコントロール時に起動できるプログラムやアクセスできるデータを制限することもできる。これまでセキュリティの問題でリモートコントロールのサービス提供が難しいとされていた現場への対応も可能になるのが大きな魅力だ。

インターネット、LAN/WAN、ISDN、アナログ電話回線など多彩なネットワーク環境に対応

pcAnywhereと同じビジネスモデルができるLAPLINK

インターコムは日本で30年以上、通信関連ソフトウェアの提供を行なってきた企業だ。LAPLINKシリーズの提供も19年間行なってきており、「BCN AWARD 通信ソフト部門 最優秀賞」を15年連続で受賞するなど、高い評価も得ている。 また、国内メーカーとして日本企業の事情や需要もしっかりと理解した上で、安定したサービスの提供を行なってくれるという安心感がある。

日本企業が提供しているという意義は、LAPLINKのユーザーインターフェースにも現れているという。「操作性がよい、直感的にわかると評価していただいています。シンプルなアイコンとわかりやすいメニュー構成は実際の利用シーンを強く意識していますので、誰でも簡単に使いこなすことができます」(羽渕氏)

さらに、ソフトウェアがパッケージ型販売であるというのも、導入企業にとって大きな魅力だ。月額課金制度と違い、導入時に必要ライセンス数のパッケージを購入すればよい。「pcAnywhereをカバーする機能、同等の商品体系をとっているのは、LAPLINKだけです。製品やシステムへのバンドルも可能で、pcAnywhereを使用して保守サービスを提供していた企業様も、運用や金額面でこれまでのビジネスモデルを変えることなくお客様にサービスを提供できます」と羽渕氏は語った。

パッケージ型で製品やシステムにバンドルが可能な「LAPLINK」

長く安心したつきあいが期待できる信頼の国内メーカー

冒頭にも述べたが、pcAnywhereからの乗換え先を探しているユーザーには、これまでと同等の機能が利用できなければ困るのはもちろんだが、できれば乗換え作業はこれでもう最後にしたいという気持ちもあるはずだ。その意味で、国内メーカーとしてユーザーと向かい合ってきたインターコムの信頼性は高い。

「お客様の声を直接聞いての製品開発や、最新OSへの迅速な対応などには自信があります」という羽渕氏は、今後はユーザーニーズに応えたより多用なネットワーク環境への対応や、セキュリティ機能のさらなる強化など、LAPLINKシリーズのよい特徴を伸ばす方向で成長して行きたいとしている。

羽渕氏は「インターコムは通信のスペシャリストとして業界でも高く評価されています。突然製品の提供を終了するというようなことはありません。長く、安心して使っていただけます。大船に乗ったつもりで選んでいただきたいですね」と、LAPLINKが「正解」の選択肢であることを力強く語った。

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