UPWARD社は9月13日、クレハトレーディングがモバイル営業支援システム「UPWARD STANDARD Edition」を導入したと発表した。
UPWARDは、位置情報から営業担当者の活動を検知し、顧客管理システムへ自動で記録するクラウドサービス。モバイルを活用した活動報告により、営業担当者の直行直帰やリモートワークの管理、電話の自動活動記録などを行うことができる。
クレハトレーディングでは従来、営業担当者の業務の属人化と情報共有不足を解消するため顧客管理システムを導入していたが、うまく営業フローに取り入れられず、十分に活用しきれていなかった。また、コロナ禍によるリモートワークで営業担当者同士のコミュニケーションが難しくなったことも重なり、顧客管理システムのリプレイスを検討。スマホから自動で簡単に活動内容を登録できるUPWARDの採用を決定した。
選定に当たっては、UPWARDの滞在場所/時間の自動取得機能や、音声による入力が可能で活動報告にかかる負荷を抑えられること、情報を自動的に社内全体で共有できる点などが評価につながったとしている。