アシストは10月31日、同社が国内総販売代理店を務めるデータ・プレパレーション・プラットフォーム「Paxata(パクサタ)」(開発元:米Paxata)のクラウドサービス「Paxata Cloud Powered by アシスト」が、イージェーワークスに採用されたと発表した。

ITシステム開発やWebインテグレーション事業を展開するイージェーワークスでは、顧客である家電量販店が目指す次世代型の店舗運営を支えるため、新しいデータ活用基盤の構築が急務となっていた。

より現場のニーズに即した多角的な顧客・サービス分析を行うために、ビジネス部門のユーザーが自分たち自身で扱える仕組みであることを要件として検討。その結果、同社が扱うPOSや会計、契約、会員など多種多様な大容量データを素早く集約・分析できるプラットフォームとして、Paxata Cloudの採用に至った。

選定にあたっては、ビジネス部門のユーザーが自身でデータを準備できることや、これまで使用していた市販ツールに比べてデータ処理スピードが速いこと、処理内容と結果を誰でもインタラクティブに確認できることなどが評価された。

利用開始から2カ月が経過し、ビジネス部門で積極的に使われているほか、経理部門や人事部門、サービス部門にも利用は拡大。データ処理にかかる時間が削減されたことで、業務の効率化と残業時間削減にもつながったとしている。