安い駐車場を事前に探しておこう!
仕事やプライベートで自動車を利用する時、普段行き慣れていない場所だと駐車場を探すのが難しいことがよくある。目立つ看板を掲げているような大手チェーン系のコインパーキングがあればよいが、目的地近くにあるとは限らない。また駐車場を探してきょろきょろしながら不案内な道を走るというのも危険だ。
うまく看板を見つけて入ってみたが、思いがけず高くついたということもあるだろう。車から降りて歩いている時にずっと安い料金の駐車場を見つけてがっかりすることもある。それでも停められればまだいいが、うろうろしているうちに時間ばかりがたってしまったということにもなりかねない。
そんな思いをしないためには、あらかじめ目星をつけておく必要がある。目的地への近さと値段で駐車場を探せる「駐車場料金検索~PPPark!~」は特定チェーンの駐車場だけでなく幅広く、全国5万カ所以上の駐車場を網羅した検索アプリだ。
目的地と利用時間を指定して検索
メイン画面では標準で現在地の地図が表示される。現在地近くの駐車場を探すのならばそのままでよいが、目的地がある場合には地図上を移動するか、左側にあるペンつきパッドのボタンをタップして検索フォームを表示し、住所やキーワードを入力して目的地を指定しよう。
地図中央に目的地を指定した後は、下部の「IN」に表示されている時間をタップする。ここで入庫日時と駐車時間を指定し「設定」をタップして元画面に戻ってから「Search」をタップすれば地図上にいくつものバルーンが表示される。
バルーン内にある数字は、価格の安い順だ。少し遠めの駐車場まで含まれるから、一番安いものを選んでもよいし、近さと安さのバランスを考えて選択してもよいだろう。数字の入っていないバルーンはランク外の駐車場ということになる。バルーンを選択すると、指定した時間を利用した時の駐車料金と、駐車場の名称が表示される。画面右側にあるリストボタンをタップすれば指定場所からの距離と価格が一覧になるから、迷ったらこちらも見てみよう。価格差がわかりやすいから、妥協すべきラインが見えてきやすい。
事前に駐車場の詳細をチェック
駐車場を選択すると、その詳細情報が確認できる。住所や営業時間とともに台数がわかるから、小規模すぎて満車になりそうだ、十分な余裕がありそうな台数だ、と事前に予測することができる。また料金形態も何分で加算されるのか、上限料金があるのかなどもわかるため、用事が長引きそうな時などの予算もたてやすい。
詳細画面の下部には航空写真が表示されている。これはGoogleマップの情報を利用しているもので、地図右上のボタンからはストリートビューも閲覧可能だ。また地図左したの「地図」ボタンをタップすれば、通常の地図表示も行える。
さらに「ナビアプリへ送る」からは別のナビゲーションアプリに住所を送って目的地としてセット可能だ。ナビゲーション登録と周辺状況の確認をしておけば、現地近くまでたどりついているのに入り口がわからないというようなことも少なくなりそうだ。
シェアリング駐車場も候補に入る!
検索結果画面に「予」というマークがついたバルーンがあったら、予約可能な駐車場だ。個人宅や企業などが空いている場所を限定的に貸し出しているようなシェアリング駐車場が候補に入っていることもある。一般的な駐車場検索では見つかりづらい駐車場も探せるのが魅力だ。
予約可能な駐車場は、詳細情報画面に「詳細情報を見る」というボタンが表示される。これをタップするとブラウザを利用して元のサービスサイトを見ることができるから、条件などを確認して必要ならば予約してしまうことも可能だ。
予約対応の駐車場以外は公式サイトへのリンクなどがないようなので、必要ならば駐車場名などをコピーしてブラウザから検索し、空車情報などをすぐチェックできるようにしておくとよいだろう。
利用料金:無料
制作者:interes Corp.