Googleに挑戦! パズルゲーム「The Google Puzzle」

今回の前段はちょっと検索をはなれて、Googleが先週公開したパズルゲームを紹介しよう。その名もストレートにThe Google Puzzle。リアル脱出ゲームを主催するSCRAPと共同で制作した問題が出題される。

これは同社のブラウザ「Chrome」のプロモーションとしての公開だが、ちょっとした息抜きにいかがだろうか。The Google Puzzleはこちら。なお、ゲームの推奨ブラウザはもちろんChromeとなっている

The Google Puzzle

1問目のパズル画面

アップルとアップル、探しているのはどっち?

さて本題に入ろう。「アップル」といえば自動車の販売・買取企業と、言わずと知れたスティーブ・ジョブズ氏率いる企業があり、どちらも有名である。実際にGoogle検索で「アップル」と検索すると、両社の製品情報やサービス情報が混在して検索結果に表示されることになる。

「アップル」で検索した結果画面。1件目にはコンピューターのアップル、2件目には自動車のアップルが並ぶ

このような場合には、指定したキーワードが含まれるページを除外して結果を表示する方法を使えばよい。

除外したいキーワードに「- (マイナス記号)」を付けて、自動車のアップルのページを除外するように「アップル□-自動車」と検索すればよい(以下入力されたスペースを□で表す)。逆に、コンピューターのアップルのページを除外するなら「アップル□-コンピューター」などとすればよいだろう。

この検索キーワードの指定を言葉にすると「アップルというキーワードを含むページだけど、同じページに自動車というキーワードが含まれているページは除外して検索」ということになる。あくまで「単語」で指定するため、完璧に除外するのは難しいが表示結果を絞り込むのに役立つだろう。

「アップル□-自動車」の結果画面。自動車のアップルのページは除外されている

まとめ

このように検索結果から特定のキーワードを含むページを除外したいときには「- (マイナス記号)」を使えばいい。「-」は半角で入力することと、除外するキーワードとの間にはスペースを入れない点に注意。

なお、これは指定した単語を機械的に除外するだけなので、「人生□-最愛の彼女」のように検索しても、最愛の彼女のいない人生ってどのようなものなのかGoogle先生が教えてくれることはない。