米Appleは「iOS 26.4.1」と「iPadOS 26.4.1」を現地時間4月8日に、「macOS Tahoe 26.4.1」を翌9日にそれぞれ提供開始。適用することで、各OSのバグ修正が行われる。
各OSアップデートの対象機種
- iOS 26.4.1:iPhone 11以降
- iPadOS 26.4.1:iPad Pro 12.9インチ(第3世代)以降、iPad Pro 11インチ(第1世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、iPad(第8世代)以降、iPad mini(第5世代)以降
- macOS Tahoe 26.4.1:macOS Tahoeを適用しているMac
今回の修正内容は「CloudKit」関連か? 企業IT管理者向けの新情報も
Appleは今回のセキュリティアップデートについて、具体的な修正内容には言及しておらず、いずれのOSにも「CVE番号がつけられた脆弱性はない」としている。
3月から始まった「バックグラウンドセキュリティ改善」(BSI:Background Security Improvements)は、通常のソフトウェアアップデートとは別で追加的なセキュリティ保護を提供するものだが、今回のアップデートはセキュリティ対応だけが目的ではないようだ。
実際、開発者フォーラム(Apple Developer Forums)では、現地時間3月24日に提供開始したiOS 26.4を適用したiPhoneで起きていたiCloudの同期の不具合や、それに関連するパスワード同期の問題などが、iOS 26.4.1では解消されたという報告が複数挙がっている(改善しないという声もある)。
このことから少なくともバグ修正のひとつは、Appleが提供する各OSをシームレスに同期しながら、データ暗号化やプライバシー保護なども担う「CloudKit」に関するものと見られる。
ほかにもエンタープライズ向け新機能として、iOS 26.4.1に更新したデバイスでは「盗難デバイス保護」が自動的に有効になることが追記されている。


