マネーフォワードコンサルティングは4月2日、財務やKPIを一元化する予算管理クラウド「Manageboard」において、ワンクリックで月次決算の分析を提供できる「業績分析エージェント」の提供開始を発表した。

マネーフォワードのグループ会社である同社が提供する「Manageboard」は、予算やKPI管理など経営企画と予実管理を一元化するプラットフォームで、BS(Balance Sheet/賃借対照表)、PL損益計算書(Profit and Loss Statement/)、CS(Cash Flow Statement/キャッシュフロー計算書)財務三表との連動や部門や取引先、科目、拠点などタグ分析可能な勘定科目から可視化されたレポートを提供する。新たに提供される「業績分析エージェント」は、膨大な仕訳データを元帳画面のワンクリックでAIが分類と集計を行い、自動解析、分析結果や傾向などをまとめるコメントを自動生成する。経営会議などで特定科目の内訳や変動要因などに質問があった場合にも、迅速に回答できる機能だ。

機能提供の背景には"予算と実績の比較に基づいた迅速な経営の意思決定"がある。国際情勢やテクノロジーの進化など外的要因の変化も著しい昨今、経営判断の前提となる実績データの集計への負荷が大きい。業務の属人化やミスの要因になることを同社は述べる。大きな判断を伴う経営判断、急ぐあまりにその資料の基になるデータが間違ってしまえば本末転倒になる。これを防止、軽減するという役割を担う機能だ。