東京電力パワーグリッドとNTT東日本は3月26日、千葉県房総エリア(成田市、茂原市、木更津市)において、両社の工事用物品(変圧器・ルータなど)を対象とした共同配送を開始した。

  • 共同配送で荷役40%減 Photo:PIXTA

    共同配送で荷役40%減 Photo:PIXTA

東電PG拠点で積み替え、両社の資材をまとめて配送

この取り組みでは、NTT東日本の工事用物品をNTT東日本の物流倉庫(埼玉県加須市)から東京電力PGの物流倉庫(千葉県千葉市)まで輸送し、同倉庫で積替えを行った後、両社の工事用物品を東京電力PGが混載して配送する。

千葉県房総エリアを先行対象としたのは、NTT東日本の配送ルートが東京電力PGの物流倉庫近辺を通過していることに加え、両社の配送先拠点が地理的に近接しており、共同配送の親和性が高いことが確認されたためだという。

  • 共同配送のイメージ

    共同配送のイメージ

荷役時間40%減・走行距離15%減、実証で効果確認

共同配送の開始に先立ち、スキームの有効性を確認するため、共同配送の実証を実施した。

東京電力PGの物流倉庫を中継拠点とした共同配送を検証したところ、1日当たりの効果として、以下が確認されたという。

  • トラック台数:1台削減
  • 総走行距離:15%減
  • 総走行時間:11%減
  • 平均積載率:14%増
  • 総荷役時間:40%減
  • CO2排出:13%減