ソフトバンクは、デュアルSIMや無線LANに対応するハンディー型業務用IP無線機「SoftBank A501SJ」を3月19日に発売する。同社と西菱電機の共同開発品で、主に工事現場や製造現場、警備・整備業務といった用途に加え、災害時の避難所や企業のBCP対策としての利用も想定している。
ソフトバンクの業務用無線サービスに対応するIP無線機の新機種。同社の携帯電話サービスエリア内であればどこでも利用でき、プレストークによる一斉・グループ・個別の呼び出しや、衛星測位システムによるトラッキングなどをサポートする。
A501SJは業務用無線サービスに加え、デュアルSIM(4G)やIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANに対応することで、複数の通信手段を確保。緊急時にも備えた高い利便性と信頼性を追求した。
デュアルSIMにより、ソフトバンクの通信ネットワークにつながりにくい場所にいたり、通信障害が発生していたりする場合も、他社の副回線に切り替えて使えるという。非常時事業者間ローミングの「JAPANローミング」もサポート。
無線LAN環境に接続すれば、携帯電話の電波が届きにくい場所でも通信できる。無線LAN経由でStarlinkなどの衛星ブロードバンドサービスに接続するといった使い方もでき、自治体による災害復旧支援活動をはじめ、通信インフラが制限されるさまざまな場面での活用を見込む。
本体にボタンとタッチパネルを搭載。操作を限定するシンプルモードや、呼び出しモードの切り替えや発信先の選択ができる多機能ノブも採用し、用途に合わせて最適な使い方ができるようにした。WebブラウザでWebサイトを閲覧することもできる。
災害時や豪雨、土ぼこりや砂ぼこりが舞うといった過酷な現場で使われることを想定し、本体は防水・防じん等級IP68に準拠。本体サイズ/重さは約58×136×22mm/約250g。
電池容量は3,200mAhで、使用可能時間は約14時間(受信1:送信1:待受8の割合で使った場合)、連続待受時間は約38時間。充電時間は約126分。予備の電池パック(別売)と交換できる。
