エージーテックは2月17日、世界的に普及しているデータベースの最新版「Actian Zen v16 SP1」の提供を開始した。
同バージョンでは、企業の重要課題であるデータ保護と災害対策(BCP)を強力に支援するため、従来は高額な有償オプションとして提供していた専門ツール2種「DataExchange(データ連携)」「Audit for Zen(監査ログ)」を無償の標準機能として統合した。
統合された「Audit for Zen」は、データベース自体が防犯カメラのように振る舞い、データの操作履歴を自動で記録する。これにより、アプリ側での複雑なログ記録プログラムの開発が不要となり、人為的なミスや不正操作からの迅速な復旧が可能となった。
また、サーバーの故障や災害に備える「BCP対策」には、通常、多額のシステム投資が必要になるが、データ連携ツール「DataExchange」の標準化により、追加コストなしで他サーバーへの定期的なデータコピーが可能となる。メインのサーバーが停止しても大切なデータを守り、業務への影響を最小限に抑えることができる。
さらに最新の技術トレンドへの対応も強化しており、AIやデータ分析で主流のPython用標準ライブラリに対応したことで開発効率が向上した。IT人材不足に悩む企業向けに「管理者のいない現場でも安定稼働する」運用性もさらに進化させている。

