楽天グループのリンクシェア・ジャパンは2月16日、ベンジーと共同開発して提供しているSEO(検索エンジン最適化)・AIO(AI検索最適化)・GEO(生成AIエンジン最適化)の統合分析ツール「LinkSurge」(リンクサージ)において、ダッシュボード機能を追加したことを発表した。

  • ダッシュボードの画面例

    ダッシュボードの画面例

ダッシュボード機能は、「LinkSurge」に搭載しているSEO・AIO・GEOの各機能の分析結果を集約し、グラフや表形式で視覚的にまとめて表示する。従来、分析結果は各機能の個別ページから確認する必要があったが、本機能の追加により、AI引用数 / バックリンクプロフィール / ランクインキーワード数 / トラフィック推移データ / SEO順位データ / 対象ページのSEO対策分析データについて、一目で確認できるようになった。

また、分析を希望するページURLを設定するだけで簡単にダッシュボードを作成できるため、自社サイト以外に競合サイトのダッシュボードなども作成可能。

機能追加の背景

「LinkSurge」は2025年11月にWebサイトやECサイトの運営者に向けて提供を開始して以降、個人から企業まで広く利用されている。これまで各分析機能を通じて詳細なデータを提供し、ユーザーの課題解決に向けた分析をサポートしてきた。

一方で、サイト全体の状況を把握するためには、機能ごとの個別ページから分析結果を確認して複数の分析結果を統合する必要があり、この作業に時間と労力を要していることも明らかになったという。

こうした煩雑な作業を集約し、サイト全体の状況をダッシュボードで一目で確認できる新機能を開発したとのことだ。

機能の概要

AI引用は、GoogleのAI Overviewsで引用されているキーワード数と引用されているページ数を表示する。AI検索結果で分析対象のサイトがどれだけ参照されているかを確認できる。

バックリンクプロフィールでは、バックリンクの状況からドメインの強さを算出し、被リンク数と参照ドメイン数を表示。「バックリンク分析」機能では、被リンクの状況をさらに詳しく確認可能。

また、ランクインキーワード数では、Google検索結果でランクインしているキーワード数と順位分布の詳細を表示する。「ランクインキーワード分析」機能により、ランクインキーワードの詳細内容が確認できる。

トラフィック推移データとして、1、3、6、12カ月から選択し、その期間のオーガニックトラフィックとオーガニックキーワード数の推移も確認できる。