Windows Centralは2月13日(米国時間)、「Windows 11 resumes new feature updates for 2026|Windows Central」において、MicrosoftがWindows Insider Program向けに展開中の各種ビルドバージョンにおける注目の新機能および機能の改善を伝えた。

テスト中の新機能は各ビルドバージョンごとに散在しているが、それらを集約し概要を解説している。

記事が対象としているビルドバージョンは次のとおり。

これらビルドバージョンにおいて、Windows Centralがピックアップした新しい新機能および機能の改善は次のとおり。

カメラサポートの向上

ビルド26300.7760および26220.7755にカメラのパンとチルトを調整する新しいコントロールが追加された。設定アプリの「Bluetoothとデバイス」→「カメラ」→対象カメラをクリック→「基本設定」を表示すると、パンおよびチルトの設定を確認できる。

Sysmonのネイティブ統合

ビルド28020.1611、26300.7733、26220.7752以降において、システム監視ツールの「Sysmon(システムモニター)」がネイティブ統合された。従来は別途インストールする必要があったが、これらビルドバージョン以降では設定アプリ→「システム」→「オプション機能」→「Windowsのその他の機能」から「Sysmon」をチェックするだけで利用することができる。

設定アプリのダイアログを刷新

ビルド26220.7653において、設定アプリ→「アカウント」→「他のユーザー」→対象アカウントをクリック→「アカウントの種類の変更」ボタンをクリックした際に表示されるダイアログを、Windows 11の標準デザインに合わせる変更が行われた。

背景画像のサポートを拡大

ビルド26220.7653以降および28020.1495以降において、Googleが開発した画像フォーマット形式「WebP」(拡張子は.webp)をデスクトップの壁紙として設定できるようになった。設定アプリおよびエクスプローラーのコンテキストメニューから設定することができる。

ナレーターの画像説明(AI機能)をすべてのPCに拡張

Copilot+ PC向けの機能として提供してきたナレーターの画像説明を、ビルド26220.7535以降、すべてのPCに提供する。Copilot+ PCではローカル処理を継続し、それ以外のPCではCopilot(クラウド)を使用することでチャートやグラフなどの詳細情報の提供を可能にする。

OneDriveの共有に新しいオプション

ビルド28020.1611以降、OneDriveに保存されているファイルの共有リンク画面(コンテキストメニュー→「共有」)を刷新した。リンクを共有するアプリケーションの選択画面を新たに追加する。

  • アプリケーションの選択画面を追加 - 引用:Microsoft

    アプリケーションの選択画面を追加 引用:Microsoft

新機能は段階的に展開中

これら新機能および機能の改善は、段階的な展開の対象となっている。そのため各ビルドバージョンをインストールしても直ちに使用できるとは限らない。

また、デバイスや市場の影響を受ける可能性にも注意が必要で、一部機能は欧州経済領域(EEA: European Economic Area)のユーザーを対象外としている。詳細については、前述の各ビルドバージョンのリリースアナウンスから確認することができる。