Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」は2月5日(現地時間)、「List of new features coming to Windows 11 in 2026 (so far), and it's not just Copilot (AI) stuff」において、Windows 11の次期アップグレードバージョン(26H2)または2026年後半に導入予定の新機能を紹介した。
Windows Insider Programなどでテストが実施されている機能を中心に、年内の正式リリースが期待される新機能がピックアップされている。
Windows Latestの調査に基づく、2026年後半の登場が期待されるWindows 11の新機能は次のとおり。
Ask Copilot on the taskbar
タスクバーのWindows Searchが「Ask Copilot on the taskbar」に進化する。法人向けでは「Microsoft 365 Copilot」やAIエージェントに重点を置き、コンシューマー向けではCopilot VisionやCopilot Voiceに重点が置かれる見込みだ(参考:「Windows 11、タスクバーにAIエージェント機能を追加(Ask Copilot) | TECH+(テックプラス)」)。
AIエージェントとして活用する際には、明示することでローカルストレージへのアクセスが可能とされる。動作を検証したWindows Latestは「ファイルを明示的にアップロードしてAIに質問しない限り、Copilotはローカルストレージを読み取ることができない」と述べ、誤動作を防止するガードレールが実装されていることを明らかにしている。
「Ask Copilot on the taskbar」はオプションとして提供が予定されており、設定アプリの「個人用設定」→「タスクバー」から有効/無効の切り替えをサポートする。機能を無効にすると従来のWindows Searchに戻るという。
エクスプローラーのコンテキストメニューを刷新
煩雑になりがちなコンテキストメニューのアクションを、新しいサブメニューでグループ化し整理する。Windows Latestは「読み込み中」のまま動作を一時停止する問題の改善も期待されるという。
コンテキストメニューの表示項目はファイル種別に自動で調整される。画像であれば「デスクトップ背景に設定」や「左に回転」、「右に回転」などの操作が追加される。メニューが縦長にならないよう積極的にグループ化されるが、頻繁に使用するアクションがサブメニューにまとめられるため煩わしさを感じるとの指摘もある。
「ファイル名を指定して実行」ダイアログを刷新
ショートカットキー「Win+R」でおなじみの「ファイル名を指定して実行」ダイアログの外観を刷新する。タイトルバーやキャンセルボタンなどを削除し、Windows 11のモダンなカード表示に統一する(参考:「Windows 11の新「ファイル名を指定して実行」、自分で有効にしないと使えない可能性 | TECH+(テックプラス)」)。
通知センターのカレンダーに予定表を追加
Windows 11の通知センター(ショートカットキー「Win+N」)にOutlookと連携する予定表が追加される。Windows 10のアクションセンターではすでにサポート済みの機能だが、Windows 11では初めての登場となる。
Windows Latestによると、この機能はWebView2(EdgeベースのUI技術)で実装されるという。そのためリソース消費は見た目以上に大きく、100MB以上のメモリーを消費するとされる(関連記事:「Microsoft、Windows 11にWebアプリの導入を進める兆候? | TECH+(テックプラス)」)。
エクスプローラーにCopilotを統合
エクスプローラーにCopilotを統合する可能性がある。これはWindows研究者により発見されたリーク情報に基づいており、公式発表は確認されていない(参考:「Windwos 11、エクスプローラーにCopilotが統合される可能性 | TECH+(テックプラス)」)。
研究者はエクスプローラーのツールバーから空のボタンを発見。このボタンに関連するリソースの分析からCopilotパネルのドッキングおよび切り離しに対応する機能と推測されている。本機能はテストを含め動作を確認できておらず、MicrosoftはインボックスアプリへのCopilot統合の方針に変化を見せていることから年内リリースの可能性は低いとみられる。
これら新機能の正式リリースのタイミングは発表を確認できていない。そのため、一部は通常のプレビュー更新プログラムにて導入される可能性もあるが、セールスポイントとなり得るこれら機能は2026年10月ごろのリリースが予想されているバージョン26H2に導入されると推測されている。
