Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」は1月24日(現地時間)、「Microsoft admits it accidentally crashed apps like Notepad, Paint, Snipping Tool on Windows 11, rolls out a fix」において、MicrosoftがWindows 11アプリの起動エラーに関する不具合を認めたと報じた。
これはユーザーの報告から明らかになった不具合で、影響を受けるとメモ帳やSnipping Toolなど、Windows 11の複数のアプリがエラーコード「0x803F8001」で起動に失敗する可能性がある。前触れなく不具合に遭遇していることから、Microsoftサーバ側で何かしらの問題が発生したのではないかと推測されていた。
Microsoftサーバに不具合あり
この不具合の影響を受けると、アプリの起動時にエラーコード「0x803F8001」を通知するアカウントの確認メッセージが表示され、アプリの起動が阻止される。影響を受けた一部のユーザーは、このエラーメッセージが数秒ごとに繰り返し表示され、操作を困難にしたと報告している。
特に、Dellが提供するゲームエクスペリエンス強化アプリ「Alienware Command Center」への影響は大きく、起動に失敗しても再起動を試みる仕組みのため、アクティベーションエラーを繰り返したとされる。
MicrosoftはWindows Latestの問い合わせに対し「Windows 11の一部アプリ(メモ帳、Snipping Tool、ペイントなどのインボックスアプリ)がストアのエラー0x803F8001により起動しない問題を認識している」と述べ、Microsoftサーバに不具合が存在したことを認めたという。
不具合は修正済み、原因は語らず
この不具合についてMicrosoftは次のように述べ、不具合の解決を報告した。
「一部ユーザーのアプリアクティベーションに影響したMicrosoft Storeの問題は完全に解決されました」
しかしながら、原因については報告しなかったとみられ、Windows Latestは「Windows Store(原文ママ)がメモ帳などのアプリをどのように破損させたかは不明」と述べている。Microsoft Storeの具体的な仕組みは定かでないが、少なくともMicrosoft Store経由でインストールしたアプリは、有償無償にかかわらず毎回または定期的なアクティベーションが必要とみられる。
