電力小売サービス「Looopでんき」を展開するLooopは1月16日、AIスタートアップのGigalogyとの間で資本業務提携契約を締結したことを発表した。

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    LooopとGigalogyが資本業務提携契約締結を発表した(出所:Looop)

「エネルギーフリー社会の実現」をビジョンに掲げるLooopは、10周年を迎える主力事業のLooopでんきにおいて、約36万件の契約を有しているとのこと。また2025年8月には、AIエージェント搭載IoT機器「ナインドット」の製造・販売を行うグラモを完全子会社化することでスマートホーム事業に参入し、生活者のエネルギーマネジメント最適化を目指しているとする。

一方のGigalogyは、「AIとオートメーションの力で、実世界の課題をスピーディーに解決する」ことをミッションに掲げ、誰もが簡単にAIを活用できる社会の実現を目指す企業。専門知識が不要で直感的にAIアプリを構築可能なノーコードツール「Maira」や、ECの売り上げ向上を支援するパーソナライゼーションエンジン「Personalizer」などのプロダクトを通じて、顧客のAIビジョンと戦略の実現をサポートしているという。

そうした両社は今般、AIによる生活データの蓄積と活用を通じて、Looopの電力小売事業およびスマートホーム事業の拡大を推進することを目指し、資本業務提携契約を締結した。この契約を通じて、GigalogyのAI開発機能を応用したサービス開発につなげるとしており、Looopでんきをはじめとする各種データの活用を強化して、生活者にとってより価値のある体験の提供を通じ、事業成長につなげていくとした。

なお今回の契約締結に際して、Looopの取締役COOを務める藤田総一郎氏、およびデジタルソリューション本部長のタルクダル・ロニー氏は、Gigalogyの社外取締役に就任するとのこと。藤田氏は、「両社の協力体制を一層強化しながら、できるだけスピーディーに形にしていきたいと思います」とコメントしている。