TIOBE Softwareこのほど、「TIOBE Index - TIOBE」において、2026年1月のプログラミング言語の人気ランキング「TIOBE Index」を発表した。
同社はランキングの順位を最新スキルの確認や、プロジェクト立ち上げ時の戦略的判断に活用できると位置づけている。
2026年1月のプログラミング言語ランキングトップはPython
「TIOBE Index」は主要な検索エンジンのヒット数を基準に算出されている。TIOBE Softwareによると、検索エンジンの適格性評価や誤検出を排除するアルゴリズムを利用して熟練エンジニアの人数、コース、サードパーティーベンダーの数を推定し、その割合で人気順位を算出しているという。評価方法の詳細は次のページに紹介されている。
2026年1月のプログラミング言語の人気トップ10は下図のとおり。
1位は2025年1月に引き続きPythonが獲得。続く2位から5位は、C、Java、C++、C#と続いた。昨年と比較すると、CとC++の順位が入れ替わっている。C++は急速に進化しているものの、モジュールなどの一部の機能がまだ業界で広く採用されておらず、それが人気の妨げているとTIOBEでは分析している。
2025年の注目すべき動向
C#は3年連続でTIOBE Indexの「プログラミング言語オブ・ザ・イヤー」に選出された。前年比で最大のランキング上昇率を達成したことがこの選出の理由だという。
11位以下の興味深い変化としては、Perlが前年の32位から11位へ急上昇したことが挙げられているが、その理由は明確ではない。R言語も18位から10位に上昇し、トップ10に返り咲いた。これは主にデータサイエンスと統計コンピューティングの成長によるものだと考えられている。
逆に大きく順位を下げたのは16位のGo言語で、前年の7位から9ポイントも低下している。Fortranもトップ10の座を失って12位に下がり、代わりにDelphi/Object Pascalが9位となった。
TIOBE CEOのPaul Jansen氏は、2026年にはTypeScriptがついにトップ20入りする可能性があると予測している。
